■リアル内藤 in the sky 中部・万博特別編
(2005年8月)


本日から『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編』が始まります!
全4・5回くらい?


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『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編1 - ゾーンディーフェンスの恐怖-』
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〜あらすじ〜
夏だ!水着だ!海水浴か?

ということで、海のない中部G県に所用で飛びました。
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7月某日・・・。









名古屋。



蒸し暑いな。




この全体的なしっとり感は何ですか?
モイスチャー効果ですか?



ぐったりしながらも所用を済ませ、そのままG県へ。





いかにも何か出そうなトンネルを抜け・・・






ステキな看板の側を通り・・・




長良川。

やってきましたG県!
G県 約4500人のFF11ユーザーのみなさん!こんにちは!!!



暑くてやる気でねぇ!!!!




何でG県にいるかというと、長良川花火大会を見にきたんですよ。
誰と行ったかって?


アッハッハッハ!!そんなこと聞くなよぉ、野暮だなアンタ!!
アッハッハッハッ・・・・・・・




アレレ?この目から出る岩清水はなんだい?




ま、まぁそんなことはいいんだよ!!
話進まねぇダロ!!!



とりあえず車を置きましょう。
まぁ俺が運転しているわけではないが・・・。

(*(管)は免許持ってますが、AT限定ペーパーというカッコよすぎる仕様のため、
しばらく運転してません。都市部だと使わないしな・・・。)
(*リアル内藤 in the sky AT限定死闘編 参照)←書いてないけど



適当なスペースは・・・・・・



お、あったぞ!!!
じゃここで・・・・・・と思いきや!!




お、おばちゃんが近づいてくる!!!





こんな感じのおばちゃん


怒鳴り込んできたぞ!!((((゜д゜;))))






おばちゃん:『アンタァ!!ちょ、ここはこれからウチの親戚が使うんだから!!!』


(管):「あ、そっすか(;´―`)どうもスミマセン(;;;´―`)」




この世におばちゃんほど怖いものは無し。




親戚の車を運んでくるのかと思いきや・・・・・・












チャリかァァァア!!!




いやいやいや、コレはおばちゃんのジョブ特性、
『コンサーブ・チャリ』だよな(;;;´―`)
スペース確保だよな?(;;;´―`)

さすがにおめー、親戚のチャリを置くためではなかろう(;;;´―`)




仕方なく、車は別のところへ。
河川敷に向かいます。



毎年30万人も観客が集まるということで、物凄い人手です!!
それだけに


アツーーイ アツーーーーイよーーう


いろんな意味でもアツーーーイよーーう






ふらふら歩いていたら、連れがおねーちゃんに呼び止められ
いつの間にかゴザを買っている。(100円)


100円・・・。
前の使用者はどっかの仏さんじゃないすよねヽ(;´д`)ノ


河川敷が人で埋め尽くされ、日が沈んだ頃にスタート。











近くで見ると迫力がありますねー。



驚いた事に、最近の携帯は
こんな暗い中でも動画が撮れる。

【動画】(*音アリ)

(*要:QuickTime Player







クライマックスは観客総立ち。
(管)でもやっと見えるかどうか・・・。人多すぎる!!

でも面白かった(´―`)



さて、今日はG県泊。
車を取りに行かないと。
既に橋の辺りではかなり渋滞しています。


そういえば、あの駐車スペースはどうなったんだろう。
気になったので見に行くと・・・









軽車両がイン。








G県あなどり難し・・・・・・。
初日にして足元をすくわれた・・・。



しかし、G県の恐怖は始まったばかりだったのだ・・・・・・。


『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編2 - めい想中の恐怖-』に続く



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『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編2 - めい想中の恐怖-』
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〜あらすじ〜
中部G県にインした(管)。
しかし、敵もさるもの。駐車場に軽車両をインさせるという荒行に。

G県の恐怖はここから始まる・・・。

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本日、登山デー。



登山といっても






金華山(329m)
だけどね(´―`)







『金華山は難攻不落の山
金華山は急な斜面と切り立つ岩山で、山頂へは登山道と
ロープウェーの利用、ドライブウェイはありません。』

と書いてあるだけはあって、そこそこ険しそう・・・

ここはロープウェイ・・・なんか乗るわけないだろッ!!!









♪おーれたちゃーおーとこー!
♪ロープウェイなんてー高くてこわいじゃーねーえーかー!



登山だ登山!!
さーぁ登るぞー!!










あ。


(*誤って民家にイン)








こっちだよチャーリー!!!



まぁ300メーターとかいってショボイですよ。
高尾山の方がまだ高いもんね。











気温33度。










『すまん、俺は
ここで死ぬかもしれん・・・』


と素で言いました。






やっと頂上へ着いたぞーーー!!
最後の力で天守閣へ登るも。







霧。



父さん・・・未来が真っ黒だよ・・・。




あ、雨だ・・・・・・。


えぇぇぇぇぇーーー!!!??
大雨だよ先生!!!


今のうちに下山ルートを確保しろ!!!




*馬の背登山道


次ッ!!






せっかくだから、俺は








めい想の小径を選ぶぜ!!!





降り続く雨。

落雷も頻発。


しまった・・・下山は危険か!?
しかしもう止められないぞ!


これぞ逆境!!!
あぁ誰か!!!我々をお救い下さい!!!












ありがとうガリレオ!!








クソッ!!!かなり危険地帯じゃないかッ!!


誰か!誰か!我々に勇気を下さい!!















そうだよな!







降りしきる雨。落雷の激しい音。
滑る足元。

数々の難所を超え、ついに我々は目にした!!!










分かったから帰れ。







『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編3 - 美人画に隠された恐怖-』に続く




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『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編3 - 美人画に隠された恐怖-』
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〜あらすじ〜
大雨の金華山を、ガリレオ・ガリレイ ウィリアム・シェークスピア
ついでにパスカルの偉人達の助けもあり、無事下山。

夕方・・・。
我々はAさんの車に乗り込み、ある場所へ向かった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 爽やかスマイルが特徴的なAさん。
穏やかそうな人である。



車に乗り込み、数分すると・・・。


『Aは元暴走族だからなぁ(´―`)』


と、聞き捨てならない恐怖発言。


そんな風には見えないので、
ギャグだろうと思っていたら



A:『ハハハハ(´―`)』(爽やかスマイル




それはどっちなんですか?



横にいたBさんに聞いてみると、


B:『見てれば分かるよ(;;´―`)』


と、さらに恐怖発言。

ちなみのこのBさん、バトミントンの練習中に脱臼したというステキ経歴の持ち主で、
初対面なのに激しく親近感を持ちました。

(*(管)はバレーボールの練習中に脱臼しました)




A:『さぁちょっとやるか(´―`)』





チョットッテ・・・エッ・・・ナニヲ・・・(;;´―`)







ギュウーーーーウウウウイイーーーーーン




ア”−−−−−−−−−−!!!!!







急加速。





先生!!先生ッ!!!



一般道なのに







140km/hを指しているのは


僕の妄想ですね・・・・・・(´―`)





(*くれぐれもマネをしないでください!!
あくまでも僕の妄想だと思いますけどね!!)




山道に入る。

さすがにココでスピードを出すと、崖からスーパークライムなので
Aさんも慎重である。



夕方。
辺りは霧に包まれている。



車で20-30分登ったところ、
昔は立派であったと思われる、ボロボロのゲートが見えてきた。

どうやら料金所のようだが、なぜか人影がない。
駐車場に他の車の姿もない。


なんだろう?
まだ明るいのに、駐車場にある店は全て閉まっている。
観光シーズンではないのか??




どうも嫌な予感がする。
霊感は強い方ではないが、何か・・・言葉にできないものを感じる。



滝へ向かう。
廃墟?となった店が点々としている。
ここは・・・いったい・・・。




*滝

思っていたより見事な滝だ。
マイナスイオンで癒やされる。


再び歩き出す。



・・・・・・。


ザッザッザッザッ・・・・・・。



・・・・・・。

・・・・・・。

・・・・・・。


油断した!!!!


決して気を抜くべきではなかった!!!











(゜д゜)・・・・・・。









これほどそそられないお姉さんも珍しい・・・。



しかし、言いたいのはそこではない!!








これは、かりんとうですか?


それとも便秘中にひり出したかりんとうですか?




あ、お食事中でしたか。
おめでとうございます。




だってここのメインは『養老の滝』ですよ?
お姉さん書いて力尽きてる場合じゃないよ!?





*養老の滝的な何か?



滝に失礼だろ!!






油断していたがために、およそ一ヶ月分のツッコミエネルギーを
使ってしまった。

まだ霊的な何かが出た方がマシである。




そんな我々に、再び絶望するお知らせが。












涙が出そうだ。




だが、希望がないわけではない……。

どんな嵐の夜をもつらぬき、輝くひとつの星がある。
どんな獣の叫びにも消されず、
流れるひとつのがある。




そう、我々は気づく。









滝がバージョンアップしていることに。






我々は養老の滝で何を得たのだろう?
その答えは風の中、滝の中に。


私は問いたい









綺麗なお姉さんは、好きですか?





『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編4 - 廃線に隠された恐怖 -』に続く


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養老の滝にはまだ秘密が隠されていたようです。
詳しくはこのサイトを。(8年前の記事?)

G県にお立ち寄りの際にはぜひ寄ってみて下さい。




『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編4 - 廃線に隠された恐怖 -』
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〜あらすじ〜
養老の滝で綺麗なお姉さんとのひと時を楽しんだ我々。

次の日、(管)はソロである場所に向かった。
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G県の南部には名鉄揖斐線という電車がある。

いや、正確には『あった』。


市内線と直通し、揖斐の辺りまで伸びていたらしいが
利用客減少により2005年4月1日(つい最近だなぁ)に
市内線・揖斐線・美濃町線・田神線が廃止された。
市内にはいたるところに軌道がそのまま残されている。



*初日に見た風景



今日はソロなので、やることがない上に車も無い。
なので、廃線となった揖斐線に沿って歩いてみようかと思う。






交差点の隅っこに見えるフェンス。






ここから住宅地に入っているようだ。






ほとんど廃墟化している立体駐車場から撮った駅。
立派な駅だが、もう使われることはないのだろうか?





踏み切りも全て廃止され。
このようにフェンスで閉ざされている。






駅の看板も全て取り外されている。

廃線から4ヶ月しか経っていないが、
周囲の時の流れから取り残され始めている。





暑い・・・・・・。
汗が滝のように流れてくる。

さすがにこの炎天下の中歩いてる奴は
殆どいない。
(*この日の最高気温も33度)

歩き始めて2時間弱。
スタート地点から7-8キロくらい?しか歩いてないが、日を遮る物がないので
意識が朦朧としてくる。


ヤ、ヤベー・・・これ・・・・・・。
素で熱射病とか何とかか?
い、いまここで倒れたら30億人くらいが泣く。いや爆笑?
とりあえずなんか意識を集中させないとって
セミが凄い、関東の奴と鳴き方が違う、あ、飛んだ
あっちにもこっちにも暑い線路はどこまでも
っていうかどっちに向かってるんだそういえばGPSとか
使ってみようあれ金とンのまじかああぁ暑い。


考えがまとまらない。汗は止まらない。
アスファルトの照り返しがキツい。



と・・・・・・






堤防のようなものが。
川があるのだろうか?





橋だ!!





おおおー!すげーー!!
まるで映画:少年時代のようだ。
って橋は出なかったけ?まぁいいや。




*かつては電車が走っていた


いい風景だねぇ・・・(´―`)
何かまったりするねぇ(´―`)


♪なーつはすーぎフフフフフンー
♪フフフンのあこがれにフフフフ


ン・・・??



ンンンンンンンン!!!???(゜д゜)



































イメージがアアァァァ!!!










岐阜県 岐阜市 尻毛実在する。







失礼ながら誰もが『SIRIGE』と思ってしまうだろう。
本当のところは『SHIKKE』なのだ。



しかし!!!!

しかし!!!!!!!!!!!






*バス停







あの川だってこういう名前なのに





なぜだ!!!!!!!!!










挙句の果てには











『スーパー』ってなんだ!!!









しかも微妙に『S.S』とか略してる!!
いらっしゃるのもどうだろう!!



尻毛恐るべし・・・。





私は、ある意味の達成感を胸に
帰途についた。






徒歩で・・・・・・。










*いいとこだけどね





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で、本来は『尻毛川』じゃなくて『伊自良川』が正式名称なんですが、
これがねー『伊自良(いじら)』って読むんですよ。



尻毛川・伊自良川・・・・・・



尻毛伊自良・・・・・・




尻毛いじら・・・・・





尻毛イジラー!!!???






こ、これは大変なことを発見してしまったぞーーーう!!
喜び勇んでブログに即書こうとしたんですが、
ふと『俺はハタチ越えて、発想が小学生か』と正気に戻りまして
書かないことにしたのでございます。









でも、結局書いちゃったよ。





そんな大人になっても小学生のココロを持った俺に、乾杯。
(飲めないので牛乳で)




でもこれ、一部のLSメンも見てるんだよ(ノ―`)
今度こそアイツはやっぱりバカだと思われるよ(ノ―`)
芝の人だって見てるし(ノ―`)


ここ見てる中学生の人からも、きっとバカにされるよ(ノ∀`)
こんな・・・こんな(管)でもいいかい!?いいのかい!??




『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編5 - 全力万博1 -』に続く





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『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編5 - 全力万博1-』
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〜あらすじ〜
G県が仕掛けた尻毛伊自良の試練を、勇猛果敢にも乗り越えた(管)。

A県に移動した(管)は『万博』へと向かう。
果たしてそこは地上の楽園か?はたまた無限地獄か?
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・・・・・・・。


ぐ・・・・・・。




むう・・・・・・・・・。



起き・・・・・・ねば・・・・・・。






朝5時 起床。





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(前日の会話)
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経験者:「明日、5時起きね」


(管):『えー、ちょっと早くないすか・・・(;´д`)だって開場は9時じゃ・・・』





経験者:「これくらい、普通・・・ッッ」


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6時半、名古屋。




地下鉄東山線は、郊外に向かう方向のはずなのに
ラッシュばりの混みよう。
万博はとてもとても混むと聞いたが、やはりその影響なのか・・・?


隣の外国人の兄ちゃんは既にマップを広げている・・・。
戦いは既に始まっているのか・・・?




藤ヶ丘駅に到着。
ここから「リニモ」、ウワサのリニアモーターカーに乗るわけである。

切符がカラフルだ。
駅舎が綺麗だ。人がいっぱいだ。何か未来っぽいぞ。



リニモがヌルリと構内に入ってきた。
おお・・・これがヤツか・・・。


最前部のステキ位置を確保し、発車の時を待つ・・・。
乗客はがやがやと賑やかだ。




この(管)、腐っても東京生まれの東京育ち。
言わば「シティー派」なのである・・・。




・・・いや、「シチュー派」じゃなくてさ・・・。
ねえ?俺の話聞いてる?
おーーい!おーーーーーーい!聞いてますかーー?




まぁそれはともかくだ・・・。
シティー派・(管)としては、ここで動じてはいけない。
いかなる時でもポーカーフェイス。

シティー派のイメージとしては、リニモが走り出した瞬間
周りの乗客が「おおー」(とかきっと言うはずである)と
騒いでる側で、

「フ・・・・・・。リニモか・・・話によると8ミリ程度浮くらしいが・・・、
東京じゃいつもの事だ・・・・・・。

そんなことより見てみな・・・。朝日が眩しいぜ・・・。
東京じゃいつもの事だが・・・・・・。」

というのがシティー派に違いない。



イメージトレーニングを済ませ待つこと5分。
扉が閉まる。




「フ・・・・・・。リニモか・・・話によると8ミリていd







ギュイーーーーーーーン




(フオオオオオォォオオオオ!!!!!!!!!!!!11212)


(オオオッフフフオオォォオオオオ!!!!!!!ぎょせfっぎょ@w2)


(あぶっちょ、ハエエエエエエエエエエエエエエェェェ!!!!)


(8ミリ程度浮くらしいがっていdしゅっとちょ、ちょカーブ入り速いって!!アブネーッて!!!)


(オイイイイイイ!!!フロントガラスにが張り付いて死亡してますよオオオォォ!!!

画的に!!!画的にそんな未来はどうかと思います!!!!!!!)



(*以上、心の声)



もちろん、こんな事を叫んだら万博行く前に当局に連行されて
ゲームオーバーなのでじっと我慢してたが
正直、変な汗かいた。マジでかいた。


グッバイ・・・シティー派・・・!!
来世でなれるように頑張るよ、俺・・・!!



参考:リニモ動画



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リニモだけで、うっかり1記事分くらい書いてしまったが
万博はまだ始まっていない。


万博にはバス駐車場がある西ゲート・メインの北ゲート・
第二会場に近い東ゲートがある。

東京から深夜バスでダイレクトに万博に来た、
強行組と合流するため(管)は西ゲートへ。
西ゲートへの道は通行規制で、8時になるまで通れない。





*開場1時間前


嫌な予感がする・・・(;;´д`)





*西ゲート前 8時過ぎ

1時間前で、さらにメインゲートでないのに結構キテますね(;;;;;´―`)
既に暑い、かなり暑い。30度は越えているだろう。



ふと後ろを振り返ると・・・






地獄その1が口を開けていた。
運悪く屋根のないところに並んだ人は、
炎天下の中、あのまま1時間待つことに。


この日の予想最高気温 35度。
これから約12時間・・・果たして生き残れるのか!?





ゲートが・・・開いた・・・!






『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編6 - 全力万博2 -』に続く


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『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編6 - 全力万博2-』
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〜あらすじ〜
9時・・・。

万博開場ッ!!!
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万博はパビリオンによって入館方法が異なる。


最も厳しいのが『サツキとメイの家』。
これは完全事前予約制&ハガキ応募オンリーで抽選と凄まじい。
しかも8月の前半には全日程の予約が終了したので、もう入ることは出来ない。
(むしろあと数日で閉幕だけど)


次は整理券があるパビリオン。メインの時間帯は整理券がないと入場できず
夕方以降は並べば入れる『かも』しれないパビリオン。
三井・東芝館などは夕方に軽く180分以上の待ちになる。遅い時間になると
入場を打ち切るところもあり。
主に企業館。


グローバル・コモン(世界の国々のパビリオン)は
一部の人気国を除き、待ち時間なしで入場できる。




さて我々は
『折角だからメジャーどこを見ようぜ!!あ?混んでる?シラネ!!!』
という方針だったので、真っ向からの全力勝負。



既に4回行っている熟練者からは
『日立行きたいの?じゃ・・・・・・走れ・・・(´∀`)』
とのこと。


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9時、開場。


入口で金属探知機によるチェックと、簡単な荷物検査を済ませ入場。











走れバカヤロウ!






西ゲートをほぼトップで通過した我々。
北ゲートより人が集中しにくいためである。

しかし、距離的にはかなり不利で、
『日立館』までどれくらいかというと・・・






*スタート:西ゲート(左下) → ゴール:日立館(右上)


約800メートル。



気温30度&荷物持ちで全力疾走ッ!!







途中400メートルくらいで死にそうになる(管)。






お前ら・・・!俺を置いてけ・・・!!!



いや・・・やっぱ置いてかないで・・・!!




曖昧なことを言いつつ、前方を見ると・・・
なぜか左方向から人が大量に走ってくる。






これは・・・??







北ゲートの奴らか・・・ッ!!








兄ちゃん姉ちゃんおっちゃんおばちゃん子供にベビーカーまで走る走る。






*「日立館」

着いた・・・もう死んでしまいそうだ・・・(;´д`)


西ゲートトップ組だったにも関わらず、既に人がてんこ盛りである。
ところでこの写真を見てくれ・・・こいつをどう思う?













人が・・・ゴミのようです・・・。




止まらぬ汗。
日立館の列に30分ほど並び、「2時間半後の」入場整理券を手にする。



次に向かいの「三井・東芝館」の当日予約機(*)に並ぶ。
既に予約だけで60分待ち。もう全力でなければ死すべしである。
並んでいる人たちの顔が死んでいる。
まだ・・・まだ朝10時にもなってないぞ!!!



(*)当日予約(1人1回まで)
整理券がないパビリオンなどの入場に。
しかし全体で1つの予約しかできないので、ここで
予約すると他が予約できなくなる。

他にも細かい予約の規定があるが、面倒なので触れない。



ここで「15時」の入場予約を確保。
15時・・・(゜д゜)
ま、まだ11時前でっせ・・・(゜д゜)




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この日の入場者数 97,000人
しかし、これでも8月で5番目に少なかったのだ・・・。
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時間があるので グローバル・コモン2(北・中・南アメリカ)へ。


国連館:5分で脱出
ドミニカ館:3分で脱出


涼みに来ただけか俺たち・・・。
しかし、メキシコ館でアレを見つけてしまった・・・!!










(*´д`*)






ミネソタ一族が・・・(*´д`*)


しかしウチのヤツのようなセクシーなのはいなかった。
シティー派なのである。





*注:ウチのようなセクシーなミネソタ








と・・・






えらい警備体制。
なんだー?出し物でもあるンかな??






ロイヤルだ・・・ッ!!




(*正しくは Imperial Household [Family]. → 皇室)



Nの宮さまじゃないですか((((゜д゜;))))


何かこう・・・やはり一般人とは違う、いわば
『ロイヤルオーラ』
が出ている。

なるほど・・・コイツァ手の一つでも振りたくなる訳だぜ!!





適当にものを食いつつ時間をつぶし、
「日立館」へ。
整理券持ってたが、軽く30分ほど並ぶ。
子連れのお父さんが座り込んじゃって大変そう・・・(ノ∀`)


内容はネタバレなので書きませんが、肝心な時に限って
俺はビックリするほど腹痛でした。






軽くテキサスった後、さて次は・・・?



『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編7 - 全力万博3 -』に続く





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『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編7 - 全力万博3-』
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〜あらすじ〜
ひたすらに暑いけどそこは全力でなんとかなるさ!!
もう逆にこれくらい暑くないと夏じゃないわ!!

日立館を終えた我々は彷徨い歩く。
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メキシコ館:ミストの滝と中に滝が流れててステキ空間



さてアンデス共同館へ。
中は覚えてないのでまぁ普通だったんだろうか?


出口でおっちゃんが怪しいジュースを売っている。
名前をカムカムジュース。いいから飲めコノヤロウな名前である。
ビタミンCがレモンの58倍とかでC・Cレモンより遥かに強いらしい。

350円ということで買おうとしたら・・・



『ハイパーカムカムジュース』だか何だかが側に置いてある。
500円。濃度4倍増しらしい。


ふと中南米のオヤジを見ると、ニコニコしながらも
「違いの分かる漢は・・・ハイパーカムカム」
のような目。


おっちゃん・・・そのハイパーなヤツを頼むぜ・・・!!


俺は確実に騙されていると思いながらも




*ハイパーなヤツ


効いた。


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横にはエキスポギャラリー。

何かよく分からなかったので入らなかったが、コイツが置いてあった。







夏にやってた(今もやってる?)映画:ロボッツ
主人公キャラ。正義感溢れるロボットらしい。



ん、張り紙があるぞ?









弱いらしい。




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この後、グローバル・ハウス(マンモスや巨大ディスプレイ等がある)
の整理券を入手。これは並ばなかった。16:40集合とのこと。
またしても2時間半後。








側に輝く巨大モノリス






外壁から水がゆっくり流れる大地の塔。
水が風で吹っ飛びまくって涼しかったです。




三井・東芝館の予約時間が近づいてきたので並ぶ。

すると





SPと県警が道を封鎖。

これは・・・








ロイヤル再び。



しかし、三井・東芝館ってことはロイヤルもアレやったのだろうか?(;;´―`)
気になる・・・(;;´―`)


*そういえばテーマソングが大貫妙子さんでした。






巨大ディスプレイ(2005インチ)があるブルーホール(ソニー)と
スーパーハイビジョン(600インチ)があるオレンジホール(NHK)があるが、
ブルーホールに入場。

スーパーハイビジョンはNHK技研で見てたので
被らなくてよかった。




鏡の部屋のような所へ押し込められ、待つこと数分・・・。







(゜д゜)・・・・・・!!!??


(*オフィシャルより)






そこは巨大体育館であった・・・・・・。



幅50メートル・・・・・・。



なんじゃこりゃ・・・・・・・。
で、でか過ぎる・・・・・・・。

これ俺の脳内合成映像じゃないんですよね('-';;;;;;)




中ほどに座ったんだが、あまりにデカ過ぎて
人間の視野角の限界にキテるのか、左右の端っこを集中して見れない
というデカさ。


もうコレが一番感動した。
何もかもが想定外。


こんなんでロードオブザリング見たら失禁するよ俺。


これで「笑点」は微妙・・・!




マンモスも見た。

フサフサだった。








こうして夜になり・・・。
各国パビリオンを適当に回った後



最後に




ライトアップされた大地の塔(70分待ち)へ。
周辺の和な感じが良かったです。







大観覧車もキレイです。

しかし戦いはまだ終わってなかった・・・ッ!!!







*北ゲート:万博会場駅



ク、クポー・・・・(ノ∀`)

閉園1時間前なのに・・・(ノ∀`)



まぁ殆どのパビリオンが終了しているのでしょうがないんですけどね・・・。



名古屋市内のホテルがサッパリ取れなかったので、
再びG県の多治見へ。1時間半かかりました。
お疲れさまでした(´―`)

これでも十分に見れたとは言えませんが、
天気も良くて最高でした(´―`)

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8月某日
入場者数 約97,000人
気温 35.5度

08:00:西ゲート前到着
09:00:開場と同時に入場
09:30:日立館の整理券入手(30分待ち)
10:30:三井・東芝館の予約完了(60分待ち)
11:30:ロイヤルと第一回最接近
12:30:日立館入場
14:00:グローバルハウス整理券入手
15:30:ロイヤルと第二回再接近(手を振られながら帰京)/三井・東芝館入場
16:30:グローバルハウス・ブルー&マンモスラボ入場
18:00:そういえば昼飯忘れてた
19:30:大地の塔入場(70分待ち)
21:00:撤収(駅で30分程度待ち)

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■入ったもの

日立館(VR・燃料電池・小型端末)
三井・東芝館(VR・立体スキャナー&3D変換)
グローバルハウス・ブルー(ソニー)(シームレスプロジェクター)
マンモスラボ(体はどこ行ったの?)
大地の塔(天井万華鏡)

国連(UN)館(いろいろ)
メキシコ館(ミネソタの親族とミストの滝)
ドミニカ館(??)
アンデス共同館(いろいろ)
ヨルダン館(死海体験を生温かく観察/サンドアート)
オーストリア館(氷の壁/スロープでお子様が元気に滑ってました)
ベルギー館(入口で甘いお菓子くれた)
他数館(多層絵画展示など)

グローバルループ(2.2km)×2周半くらい  徒歩で(ノ∀`)
救急車で運ばれる人を何人も見ました。



面白かったが疲れました。炎天下の中ほぼ休みなしで13時間は無謀すぎます。
あと一歩で死ぬところでした。
しかしこれでも3割も行ってないよな・・・。

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■結局入れなかったもの

長久手日本館(360度スクリーン?):90分待ちで締切られ並べず
南東にある森:17時閉門で入れず



ド イ ツ 館(ライド/熊先生):常に70分待ちで機会を逸する



*赤樽さん撮影:熊先生のお姿

『来日された熊先生はおでかけ用なのかドイツに居たときよりも柔らかい目をしていましたが、
その圧倒的な存在感のためか誰も近寄ろうとしなかったのが残念です(´・ω・`)』


お会いしたかったわ・・・(ノ∀`)
それにしても柔らかな目がまた怪しい・・・(ノ∀`)


参考:ベルリンの熊先生


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■万博公式サイト(本日閉会)
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『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編7(最終回) - いま、そこにいるアイツ -』に続く





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『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編8 -最終回-』
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〜あらすじ〜
万博を全力で楽しんだ我々は、その足でG県多治見に向かった。
なぜならば、愛知県内に泊まれる所がなかったからだ・・・。
様々な思いを胸に、僕らはある場所へ向かった。
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つい先日書いた記事の続きです!


つい先日書いた記事(2005/09/25)
『リアル内藤 in the sky 灼熱中部編7 - 全力万博3-』



前回から1週間くらい空いちゃいましたが、
まだまだ外は暑いので皆さん熱射病とか気をつけてくださいよ!!



先日書いた記事(2005/09/25)



夏バテ解消には運動と睡眠が大切ですよ!!
水分とかちゃんと取って下さいね!!




前回更新(2005/09/25)




あ、あと万博はそろそろ終わっちゃうんですか!?
もう終わっちゃったんですか!?
そろそろ秋の味覚とかですよね!!読書もいいな!!
僕なんかこう見えて食いしん坊万歳だから、嬉しい季節がやってきたな!!




前回(2005/09/25)




じゃあ中部編最終回、いってみようぜ!!



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万博を楽しんだ後、抜け殻のようになった我々。
なにせ炎天下の中12時間うろうろしていたわけで。
(管)なんかその前に尻毛とか尻毛とかあったわけで。


観光はしたい。
でも動き回るのはいやだー!!




というわけで







セントレアへ。
「りんくう」と「にんくう」はよく似ている。







憲二もバカンスしちゃってる。
冬場に見る夏の憲二は何かその・・・・・・。


(*変臭部より:祐二ではなく憲二でした。ありがとうございます。)




セントレアの見所として、和洋に分かれたショップ街があるのだ。
こっちは和サイド。







対して洋サイド。
天使も尿などをしております。




しかし一番推したいのはここだね!!





空港の奥の方に、このような癒しストリートがあるのです。
人も少なめで大変よろしい。


疲れた我々のボディーとマインドを癒してくれます。




M:「どうしようか」
Y:「やっぱ他にも回る?」
(管):「腹イテー」

M:「時間も昼過ぎだしなぁ」
Y:「帰りのバスの時間もあるよね」
(管):「腹イテー」






(管):「すまん。ちょっとう○こしてくる。」



Y&M:「うん。」





癒し台無し。







あぁ・・・
今日はアレに乗らなくていいんだ・・・(ノ∀`)
空中分解の心配をしなくていいのは何てステキなことなんだろう。





ゾンビの如くであった我々はそのまま名古屋へ。






セントラルタワーズが輝いてます。
完成前、叔父さんに200mそこそこくらいの階に登らせてもらいましたが、
腰が抜けて内股になったのを思い出します。
これが女の子ならまだ可愛いですが、既にいい年のメンだったので

あぁ俺は今、宇宙一かっこ悪い・・・(ノ∀`)

と内股で泣きそうな顔しながら
ヒタヒタと叔父さんの後を追っていたのでした。






そいや子ミネソタがいました。
「ペットツリー」 「いつでもどこでもあなたと一緒」という文句ですが
ウチのミネソタ嬢を思い返してみると、目から水が止まりません。
ペットというよりは、もはやオーキッシュドレッドノートです。
いつでもアレが(管)と一緒だったら、友は皆逃げます。







最後にうまいもん食おうぜ!!ということでセレクトしたのが
「味噌カツ」


他の2人が1340円くらいのノーマルな奴を選んだので、
(管)も同じのにしようと思ったんですが・・・



「特選黒豚 1980円」




見えちまった!!!見えちまったよオオオォォ!!!!
男ならやっぱこっちだろうよオオオオォォ!!!!
600円で男になれるんだぜ!?

(*毎回このようにしてムダに散財します)




でもウマかったからいいんだよ・・・(ノ∀`)







そして夜行バスへ・・・。



がやがやと若者がお話をしていたので、
夜行から生まれるストーリーでもあるのかしらー(*´д`*)
と思っていたら運ちゃんが


「はい、他のお客さんもいるんだから静かにしてくださいよー」
(*これでわかんねー奴は降りろ的な威圧感)




シーーーーン・・・・・



ごうんごうんごうん・・・・・・




ごうんごうんごうん・・・・・・




ごうんごうんごうん・・・・・・




ちなみに、このバス何キロ出ているの・・・・・・?('-';;;;)




いろんな意味で眠れぬ夜を過ごし、東京へ。
ふと目覚めるとバスの時計は4時44分。
寝覚めが悪い・・・(;;;;´∀`)


皆さんも4時44分を見ると嫌な気分になりませぬか。
(管)はなります。
でもご飯を食べると忘れてしまいます。




そんなこんなで灼熱中部編は無事終わりました。
しかし無事じゃないところもありました。







*首のやけど(日焼け)



なんか痛いと思ったよ。





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おまけ:「旅行中に聞いた、いろいろな人の名言集(状況は妄想して下さい)」
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・「親戚の家だからって、廊下にゴザ引いて寝る女がどこにいるか。」





・「なんでトイレットペーパーの芯集めてるの?」




・売り子:「そこのお兄さん!ゴザ(100円)安いよー!」
 
 A:「え・・・100円は安すぎないか・・・??」

 B:「それで!」

 A:「ええぇぇーー!!?」

 C:「前のユーザーは仏さんだったかもしれないよ!!??」



・「この肉を上司だと思って焼くか(笑)」

 「焼いても食えそうにないな。」



・(管):「G県の名所を教えてくれー!」


 「何もないよ。」


 (管):「そ、そんなことはないだろう・・・(;;;´―`)」