βのネタはここで紹介したもの以外に沢山の小話が転がっている。分類できないものや時代のはっきりしないものなどを「トリビア」的にここで挙げよう。
 
小ネタ
ネタ
内容
FF11初のリンクシェルは・・・

GMが命名した。
βではリンクシェル(LS)はまだ試験中であったためか、店売りはしていた
ものの、99,800ギルという非常に高額で一般のプレイヤーは手にすることも
できなかった。後にChaosサーバーのSRモニター(最初期のβテスター)に
GMから直接手渡しで試験的に配布された。LS名はGMが設定しており
その名前は「Vanguard(先駆者)」であった。その後LSは5,000ギルに設定され
広く一般の手に渡ることとなった。
βの終了と共に全てのアイテムは製品版に引き継がれることなく消滅したが、
LSメンバーはFenrirサーバーへ移り、製品版でも「Vanguard」として
今も活動を続けていると言われている。
オーク、ヤグード、クゥダフは・・・

全てオークだった。

βではオークのグラフィックは出来あがっていたものの、ヤグード、クゥダフは
まだ完成していなかった。そのため、ヤグード、クゥダフと名前が付いている
敵もグラフィックはオークが割り当てられていた。

[参考動画]

ウィンダスのカーディアンは・・・

オヤジだった。
獣人同様、一部のNPCにはまだグラフィックが割り当てられていなかった。
ウィンダスのカーディアンも同様で、なんとオヤジのグラフィックが当てられて
いたのである。その不気味さは当時の人の話でうかがい知ることができる。

176 名前:自分と同じ強さな名無しさん 投稿日:2003/02/13(木) 11:08 ID:kuTVAmXE
あまり気が付いてない人も多いだろうけど、βの頃ウィンの
カーディアンのグラフィックは用意されてなくて代わりに
普通のオヤジのグラフィックが当てられていた。
その普通のオヤジが☆付きの台詞を喋っていたので、おぃおぃ
すげーセンスだなと思っていたのだが、製品版でカーディアンの
設定を知ってようやく納得した。
たまねぎ頭のタルタルには・・・

赤い髪バージョンがあった。
βではタル♂Face1(たまねぎ頭)のAは赤髪であった。
ところが製品版になった途端、予告なくそれが明るい茶髪に変更となった。
しかし当時は製品版の混乱により、大きく取り上げられることはなく、
変更理由も謎のまま今に至る。

[参考画像]
GMは・・・

普通に町にいた。

βではまだテストということもあり、各所でGMを見る機会があった。その中でも
「相談役」という名目?で 各町に下記の6人のGMの誰かが常駐して立っていた。
主にβプレイヤーからの質問に答える役割をしていたらしい。
  Darkwatcher / Earthwatcher / Firewatcher /
  Lightwatcher / Waterwatcher / Windwatcher
暇なときは雑談もしてくれた。
(サンドは今の港競売宅配の前、他の国は不明)
ただβ終盤はあまり聞くことがなくなったのか、閑古鳥が鳴いていたそうな。

GMは・・・

ポリシーで禿げていた。
GMは頭装備は付けておらず、しかも全員ハゲヒュムだった。
それが気になってたので町にいたGM(WindかWater)に理由を聞いた。
  自分 「何でGMはみんなハゲてるんですか?」
  GM 「ポリシーです。(原文まま)」
レベルアップの音は・・・

全然違っていた。
βでもレベルアップをするとポップアップと共に音が鳴る仕様だったが、
その音楽は現在と全く違うものであり、大人しい感じの音だった。
ちなみにレベルダウンは製品版と同じ音。

[参考動画(46秒付近)]
ウィンダスの三博士は・・・

家に入れなかった。
βではウィンダス石の区の建物はどれも中に入ることができず、三博士は
全員屋外に立っていたという。ちなみにライブカメラに映っていたのはコルモル博士。
キャラ選択画面は・・・

静止画だった。
βのキャラ選択画像は静止画であり、キャラ毎に背景が異なっていた。

PlayOnline関係
名称
内容
PlayOnline β1の
プロデューサーは
・・・

FF12プロデューサーの
松野氏だった
オウガシリーズやファイナルファンタジータクティクス、
FF12などのプロデューサーとして活躍した松野泰己氏はPlayOnline β1の
プロデューサー、コンテンツディレクターであった。FF11βスタッフとしては
名前が挙がっていないものの何らかの形で関わっていたと思われる。
早期にFF11を離れ、FF12のプロデューサーとしての任に付いたが、完成前の
2005年8月に病気を理由に退社。
自身もかなりFF11にはまっていたという話もある。
FF11βのコミュニティには・・・

クラウスさんのプレイ日記があった。

PlayOnlineβにはいくつかの読み物があったが、製品版では無くなったものに
「クラウスのプレイ日記」 という公式の不定期連載コンテンツがあった。
内容はウィンダス?を旅立ったクラウスさんという冒険者が各地で起こった
出来事を日記形式で語るというものだったようだ。
最終回はバストゥークへ向かうという次回予告があったようだが、最終回まで
更新されたかどうかは不明。ただしβ最終日のライブカメライベントでは
「製品版の」バストゥークにたどり着いており、結果的に目的は達成されたようである。

[参考:公式イベント参照]

PlayOnlineには・・・

植松伸夫さんのコンテンツがあった。
PlayOnlineβにはFF11のメインテーマの作曲などを行った植松伸夫さん
のコンテンツ「ツルっといきますか」があった。中身は日記や雑談のようなもの
だったようだ。このコンテンツは製品版でも引き継がれ、2003年1月?に
「ツルっと2」にバージョンアップした。内容は植松さんと松下さん(サウンド室の
マネージャー)の雑談、日記、コンサートの告知に加え、サウンド室に関係した
メンバーのおまけページや漫画などがあり、ユーザー投稿も受け付けていた。
投稿数は多くなかった
ものの、更新を心待ちにしているファンはそこそこいたようだ。

2004年4月30日を最後に更新が止まり、時期が不明ながらも2006年?頃には
コンテンツそのものが削除され、現在では見ることができない。



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