リアル内藤 in the sky 東京ゲームショウ2009 特別編





- 第3日目 一般公開日(9/26)-
『君と響きあった感のあるTGS』





今年もやって来た2009年東京ゲームショウ・・・



今年もすでにFF11、および新作のFF14は映像出展に止まったことは事前にわかっていた・・・
しかも、もう映像は見ていた・・・





なのに・・・・・・







なのになぜ・・・・・・・

















昨年より入りが1時間早いんだい?







■脳筋には夢があるッ!




今年も強力なゲスト「脳筋先生」が同行したのだが、先生にはある夢があった・・・・・・









脳筋:「オ、オデ・・・ドリーム・・・ライブ・・・イク・・・。」








ドリームライブとはなにか!?

端的にいうと、「ドリームクラブ」という紳士ゲームのステージイベントがあるらしい。
それが「ドリームライブ」。


今回、非常に混雑すると予想された「FF13」と「キングダムハーツ」の試遊台は整理券システムを
採用していたが、ドリームライブもその脇でひっそりと整理券配布スペースを用意しているようだ。



ドリームクラブ・・・・・・2秒で説明すると、このようなゲームである。










*「いいえ」と答えると悲しい結果が待っている公式サイト



























とまぁ、確実に紳士的なゲームなのだ。




誰がどう見ても。




だって僕ピュアだし。







でもさー


でもさー


こういうのって、きっと中の人がアレとは限らないよー脳筋さん。




ドジっ子ミスラの中身がオッサンだったって話はよく聞くし。



中の人のライブとか行くと、キミのファイナルファンタジック14が、始まってもいないのに
サービス終了を遂げるかも
しれないよ?




なに?中の人の写真見ろ?しょうがないなぁ・・・・・・。






















おい!行くぞ!!遅れをとるなよ!!!







■君と繋がりたかったTGS




我々が「ドリームライブ」参戦の意志を固めつつあるという報を聞いて、LSメンの
お侍君も乗り気になった!!




お侍君:
「ドリームクラブは正直なところ【興味があります。】ご一緒させてもらえれば
嬉しいのだけど!」





さすがLSイチのピュア・メンだぜ・・・。ピュアの臭いを嗅ぎつけてきやがった・・・!!

過酷な戦場(争奪戦)において、味方は多い方がいい!








お侍君、今日も俺たちは旅の仲間さ・・・!!










ところが、朝6時50分頃・・・











お侍君:「結局、昨日の休日出勤後、帰宅できず・・・今日いけそうにないです・・・ぜ・・・」











第一部 旅の仲間 -完-



俺たちはキミの死をムダにはしない・・・

きっと・・・きっと必ずドリームライブを・・・!!








■ピュア聖騎士が試される時






思いを胸に幕張メッセ外周に並ぶ。先頭までは500メートル以上はあるだろう。
先はまだ見えない。


日が昇って来た。日差しが厳しい。
左の調理車から焼きそばの臭いがする・・・。こちらはまだパン1個しか食ってない。
そして昼は何も食えないだろう。

腹が減った・・・・・・。


右のプレハブ小屋から「ヒナチョコボ」と書かれた段ボールが大量に搬出されていった。
おそらく数千ものピヨピヨが市場ヘ売られてゆくのだろう。






開場まで8時半。列がちょっと動いた。





10時開場だが、例年10〜20分ほど早めに開場するのであと1時間ちょいといったところか。



その時、後ろから突然・・・







女の子:「あ、あれ・・・!チケットが・・・・・・ない・・・?!」
















ここまで来てチケットを無くした、ということが意味するのは・・・・・・。


一度でも一般入場したことがある人ならわかるだろう。







この時間、7時から並んでいた我々は★の位置まで来ていた。
入場口まであと300メートルである。



チケットを無くしたのなら当日券を買って並び直せばいい・・・・・・。




だが、列の最後尾はもう1km弱も後ろなのである。

(少なくとも500mはあるはずだ)



横10人1列がおよそ1km分・・・・・・。










ただならぬ様子に、事情を聞く我々マイケルチーム。
まだ高校生くらいの若い女の子である。

尋常じゃない焦りっぷりの彼女を落ち着かせ、聞き出せたのは・・・・・




FF13がどうしてもどうしてもやりたくて、並んでいる。(*整理券必須)

・友だちが来れなくなり、1人でゲームショウに来た。

・しかも初めて。

・きのう岡山から夜行バスに乗って来た。今日の夜には夜行バスで帰ってしまう。

・列移動中にチケットを落としてしまったかもしれない・・・。




なんてことだ・・・・・・今の位置ならまだしも、今から並び直したら、FF13なんて確実に無理だ・・・。














いや待てよ・・・・・・



思い出せ・・・騎士の心・・・・・・ピュアナイトの魂・・・













(*エレメンさんすいません)









(管):
「ここは俺たちに任せて当日券を買いに行け!!
貴様の場所は俺たちが全力で確保してやるぜ!!!」





脳筋:
「レディー。
これが私の電話番号だ。列移動で戻る場所を見失ったとき、困った時はいつでもかけてくれたまえ。もちろんコレクトコールでな。」







女の子:「ハ、ハイ!!!すいません!!行ってきますッ!!!」






チケット売り場までは列最後尾(約1キロ)ある。彼女は全力で飛び立っていった。



列が移動した。
開場まで時間がない。急げ・・・!急いでくれ・・・!!



20分後。





女の子TEL:
「ありがとうございます!!必死に事情を言ったら係員さんが付いてくれて、当日券買って中に
戻れました!!今から全力で向かいますッ!!!」






脳筋:「・・・だ、そうだ。」


(管):「フッ・・・良かったじゃあないか・・・」




脳筋:「まるで『時をかけるアレ』のようだったな・・・・・・」





(管):「俺たちが失ってしまった真のピュアがここにあったな・・・・・・」





かくして全力で戻ってきた女の子は・・・・・・




・本当に本当にありがとうございます。
・今日ほどソフトボール部に入っててよかったと思ったことはない。
(全力疾走)




ということを言っていました。



(管):
「ハハハ、ピュア紳士として当然のことをしたまで。
良かったじゃないかハハハ。FF13整理券もいけるかもしれないぞ!」





女の子:「ありがとうございます!がんばってみます!」





脳筋:「実は自分らも『ドリームライブ』の整理券をね・・・・・・」






(管):「ちょおま!!!」






9時50分。入場。


真っ黒に日焼けしたその子は、感謝の言葉を何度も口にしてFF13整理券の列に消えて行きました。
ゲットできたらいいね!!





ここからが我々の戦いだ・・・・・・







■「瞬間、脳筋はぐれて。」





脳筋がいねぇ!!いきなりはぐれた!!!


整理券配布所に人が大量に集まっている!!これは相棒を気にしている場合じゃねぇ!!


ヤツは必ず同じ場所に現れる!!!









勝った・・・俺は勝ったぞ・・・・・・。

脳筋もゲットしたようだ。


係員:「えー今から並んでも整理券は受け取れないかもしれませんので、ご了承くださーい!!」



マジか!!まだ10時前だというのに!!!



FF13は・・・・・・








終わっているッ!!!


9時58分、死亡確認!!!





スクエニブース今年の目玉はなんといってもFF13。




発売日が12月17日に決定し、だんだん盛り上がってきました。
FINAL FANTASY XIII 予約中 

次世代機RPGをそこそこやっている自分でも、映像の綺麗さには驚きました。
初めて次世代機に触れる方はより一層驚くのではないでしょうか。





前回大混雑した「クローズドメガシアター」は今回無くなり、誰でも自由に見ることができる
「オープンメガシアター」に変わりました。

既報の通り、ここでFF11シャントット帝国の野望とFF14の映像が公開されていました。

FF14の方は大画面で見るとさすがの迫力ですが、リアルタイムで動かせるであろう
ローポリゴンの方はもうちょい頑張ってほしいところ。今回はおそらくPS3版の映像?だったと思いますが
PC版がどのようになるか気になります。





ブース裏ではDQ9のすれ違い通信で「ハッサン」を配布していました。
整理のおねいさんが「ハッサン出たら後ろへどうぞ!ハッサン出たら・・・!」
と、まるでハッサンが福引の特賞か何かのようでした。







スクエニ物販は相変わらずの混雑っぷりで、数十分は並ばないと買えそうになかったです。
今回、子チョコボは諦めました・・・・・・




今回の(管)の狙い目は「ミュージック物販」の方でした。

ここでCD・DVDを買うと・・・




エコバッグと共にサンプラーCDというものが貰えます。
その中にFF11サントラ未収録の
「アルタナの神兵 TGS2007 Trailer」
の音楽が入っています。


ただ、昨年後楽園で行われたヴァナフェス2008で同様に配布されたサンプルCDには、
この曲に加え「SQUARE ENIX PARTY 2007 Trailer」が2曲目に入っています。
諸事情によりヴァナフェス2008は行けなかったので残念・・・orz





また「LOVE SQ」というアルバムが発表されていました。
FF・ロマサガ・クロノトリガーなど、SQUARE時代の過去の作品の音楽をアレンジしたものを収録するそうです。
情報によると11月25日発売?で2,100円だとか。







一方、スクエニブースに負けず劣らずな行列になっていたのが・・・・・・





前出のドリームクラブ!列中に女性が3人だけしか見えない、99%男という激しい男船。
スクエニブースと全く客層が違います・・・。





コスプレ広場はこのような感じ。前年よりも混雑してました。

FF11コスプレでは
・ミスラオパーライン
・ミスラ学者
・ミスラ初期水着
・ミュモル
・タルタル♂ (女性)
・ヒュム♂ (女性)
・ヒュム♀踊り子
・エル♂ (女性)
が確認できました。そこそこ多かったですね!







そ、そろそろ「ドリームライブ」が・・・・・・!!!

我々の整理券番号は600番台・・・全体で800で終了だったらしい・・・ピュア紳士たちの数が多すぎる!!!






そして99.9%までがという超空間!!!おそろしいぜ・・・・・・





あ、始まった・・・!!









------------------------------------------------------------------

・・・ピュア紳士たちのピュアなひと時はどっか報道サイトとかで見て下さい・・・

------------------------------------------------------------------





















実に紳士的だった・・・・・・。














■君と繋がった感のあるTGS





コスプレ広場で米コミュニティサイトの「JP Button」の管理人 ElmerさんとCorinthさんにお会いしました。
ElmerさんはZAM(米プレミアサイト Allakhazam 運営)の特派員でもあります。

「JP Button」さんはマイケルサイトの記事を海外向けに紹介して頂いたり、日米国勢調査を
やって頂いたりといろいろお世話になりました。

Corinthさんは日本語がむちゃくちゃ堪能で、こっちは全く喋れなかったので助かりました・・・(;;´∀`)
田舎はファミ通とか電撃とか1日遅れで出るので泣けると語ってました(;´д⊂)
Elmerさんは防御力が上がってました。スクエニのプレス腕章も素敵。アイテム屋でこのTシャツ買う時に
「防御力」じゃなくて店では「防衛力」と間違って書いてあったよーと言ってました。さすが漢検準2級を目指している
だけはある・・・。


その後、アンタヤルーニャ?&みすらのしっぽのはるぅさん、編集の熊猫さんにバッタリお会いしました。
今回FF11スタッフの方はほとんどいなかったそうですが、声優の小西克幸さんにお会いしたそうです。
小西さんといえばFF11のヘビープレーヤーでもあり、ヴァナフェスなどでモッチーと共にMCをされてもいました。






■ほかに気になったものなど





「大神伝」は鳥居に桜の木まであり、ここだけ完全に室町時代でした。
ちびテラスがけしからんと思います。




やたらとデカいブースだったレベル5。
ジブリがアニメーションデザインを手がけた「二ノ国」を試遊してみましたが、絵が奇麗で、DSながら
PS1末期の職人芸ポリゴンを思い出しました。
音楽は久石譲作曲。オーケストラで奏でられるフィールド音楽などは、もはやDSの域を超えてるなぁ
と思いました。



こ、これはけしからん忍者外伝Σ2!次世代機もすばらしい。


スクエニではNierシリーズがちょい気になりました。スターオーシャン4は既にXBOX360でやっているので
まぁいいかなという感じ。






そうこうしている間にゲームショウ終わったよ!!!今年は早いな!!



で・・・脳筋先生・・・写真は・・・・・・?








脳筋:「あぁこれのことか。今年はあんまり気に入る写真がなくてな。」





あぁこれはスクエニメンバーズのスーパー上級会員だけが貰えるやつですね。
エナミカツミ先生のがホスィ・・・・・・。

でもこれじゃなくて・・・・・・。もっとアレ・・・こう躍動感あふれるアレを・・・・・・。




脳筋:「あぁコレのことか」

















脳筋:「躍動する、こども」










なんだこれ。








おわり