===========================================         結婚式の心得 =========================================== マナーについて --------------- 結婚式は神聖なもので、厳かに行われるべき儀式と考えられてい ます。そのため私たちが立ち会う結婚式では、最低限のマナーを 守っていただく必要があります。 関係者・参列者のマナー逸脱が激しく、式進行が困難と判断され た場合、私たちは立会いを中止する可能性があります。ゲストで ある新郎・新婦にとって良き思い出となるように心がけてくださ い。 ・式の最中にむやみに歩かない ・モンスターや動物を式場内に持ち込み、放置しない ・会場内での、魔法詠唱、合成、アイテムの使用は式が終了する まで控えてください ・式が始まったら、私語を控える ・戦闘をしない ・公序良俗に反しない ・その他、式に支障がある行為を行わない 付添人は、これらを事前に参列者に伝え、マナーよく振舞ってく れるようによくお願いしておいてください。 注意事項を掲載する場合は、伝わりやすいように自分の言葉で書 き直して頂いて構いません。 世話役、受付といった人をたて、入場時や式開始までの間に参列 者に対して指示・注意してくれるよう頼んでおくと、よりスムー ズに進行させる事ができます。 事前に用意するもの ------------------ (1)衣装 衣装については、あまり厳格な決まりはありませんが神聖な儀式 に相応しい服装を心がけてください。 これは、新郎・新婦・付添人だけではなく参列者の方々へもお伝 えください。前もって、新郎・新婦、付添人の皆様で話し合いを しておくと安心です。 (2)武具 大切な人を護るための武具を装備したうえで、式に臨むよう新郎 ・新婦に伝えてください。"誓いの言葉"の際に必要になります。 (3)挙式料 当日、挙式料に不足が生じた場合には、誠に残念ですが式は中止 となります。 (再度、申請していただければ再び式を挙げることはできます) 打 合 せ ----------- 付添人は、新郎・新婦を連れて式開始60分前までに 南サンドリア(カッファル伯爵邸屋外) <B-6> へお越しください。入場の手順などをその場で確認する為、参列 者の方にはまだ式場内に入らないようにお願いしてください。 (こちら側での誘導はありませんので、友人の方に頼んで、交通 整理をしてもらうと良いと思います) 新郎・新婦は、式が始まるまで待機所で待機してもらいます。そ の際、式の内容を再確認します。このとき、付添人は神殿騎士に 挙式料をお渡しください。同時に神殿騎士からクラッカーとウェ ディングリングが手渡されますので、新郎新婦が打ち合わせを行 っている間に参列者の方々に1つづつ渡し、式が始まるまでの間 一箇所に集まり静かにお待ちいただくようお願いしておいてくだ さい。 ※新郎新婦はウェディングリングが持てるように最低1つ、また  付添人はクラッカー等の提供品を持てるように最低3つの余裕  をカバンに持たせたうえで、式に臨むようにしてください。 式の開始 ---------- 参列者が集合次第、神殿騎士が新郎・新婦、付添人へ入場するよ うメッセージを送ります。新郎、新婦、付添人は待機所から式場 の入り口へ移動し、入り口前で待機します。 ここで神殿騎士が現れ、式の開始となります。 神殿騎士が式が始まることを参列者へ伝え、新郎・新婦へ入場す るように発言します。  「新郎・新婦、参られよ」 付添人は新婦を壇の下までエスコートして下さい。 (進路左手:付添人、右手側:新婦) 新婦はそのまま新郎の隣へ、付添人は新婦が新郎の横へ到着した 時点で参列席の最前列へ、待機して下さい。 入場が終わると神殿騎士がスピーチを始めます。  「それでは、ここに[ 新郎 ]と[ 新婦 ]の挙式を執り行う」  「古の昔、女神アルタナが慈悲の涙を流され、我らがこの世に   生を受けし時、かく望まれた」  「愛を受け入れよ、と」  「このヴァナ・ディールを再び美しき世界とするためである」  「以来、我らはそのために旅立つ者たちの門出を祝し、数多の   栄光ある結婚を執り行ってきた」  「今日(今宵)、ここにいる2人も、御母なる女神の願いに応え   一歩を踏み出さんとする、勇気ある者たちである」 しばらくして、新郎・新婦に向き合うよう指示をします。  「[ 新郎 ]・[ 新婦 ]、向かい合われよ」 新郎と新婦は相手がいる方向へ向きを変え、向かい合ってください。 その状態で神殿騎士が問いかけをします。 はじめに新郎に問いかけます。  「[ 新郎 ]、汝、この者を娶り(めとり)、たとえ刀折れ矢尽き   ようとも、愛し続け、決して背かぬことを誓うか?」 神殿騎士が全て言い終わった時に、新郎は、「はい、誓います」 で区切り、その後に「我が名誉にかけて」と続けてください。 次に新婦に問いかけます。  「[ 新婦 ]、汝、この者を嫁ぎ、たとえ刀折れ矢尽きようとも   愛し続け、決して背かぬことを誓うか?」 新婦も同様に、「はい、誓います」で一度区切り、その後に「我 が名誉にかけて」と続けてください。 再び新郎に語りかけます。 新郎は神殿騎士に続いて誓いの言葉を繰り返してください。 以下の文を1行単位で復唱してください。 (注:この言葉は、新郎の武器によってかわります。 事前に申請をした武器から変えないように新郎へ伝えてください。) 「我、[相手の名前]の剣とならん」 「我、常に[相手の名前]と共にあり、あだなす刃を防ぎ、邪悪なる者を退けん」 (注:必ず神殿騎士が発言した行のみ復唱して下さい。 たまに先 んじて全部言ってしまう方がいますので、特に注意しましょう。) 新婦も同様に行います。 新婦は神殿騎士に続いて誓いの言葉を繰り返してください。 以下の文を1行単位で復唱してください。 (注:この言葉は、新婦の武器によってかわります。事前に申請を した武器から変えないように新婦へ伝えてください。) 「我、[相手の名前]の杖とならん」 「我、常に[相手の名前]と共にあり、転ばぬように支え、闇の中の光明たらん」 続いて、指輪にうつります。  「よろしい」  「では、この指輪を受け取られよ」 新郎と新婦は神殿騎士と向き合ってください。  「まるき指輪は、終わりなき永遠の形」  「それを互いに交換するは、終生の絆を結ぶことと心せよ」 新郎と新婦は、結婚指輪を左手に装備してください。 神殿騎士が「指輪を身に着けられたか?」と尋ねます。新郎と新 婦は「はい」と答えてください。さらに、スピーチが入ります。  「よろしい」  「常にその指輪を身に着け、この日のことを忘れぬよう」  「共に身に付けている限り、指輪はかすがいとなり、汝らを護   らん」 指輪交換が終わると、”誓いの接近”が始まります。 神殿騎士が「それでは互いに見つめ合い、心の声を伝えられよ」 と言ったら互いに向き合って会釈し、二人(もしくはいずれか一 方)が一歩前進し、しばらくじっとしています(キスの代わりで す)。そこで神殿騎士が二人の結婚を宣言します。  「サンドリア国教会の名において、ここに[ 新郎 ]と[ 新婦 ]   を正式な夫婦として認める」  「武運と栄光が二人と共にあらんことを」   「皆の暖かき祝福を」といったら新郎・新婦は列席者の方を向き 、会釈してください。列席者は拍手で二人を祝福してください。 拍手が静まるのを、一旦待ち神殿騎士から退場の合図がでます。  「さあ、歩み出されよ」  「汝らの長き旅へ……」 新郎と新婦は、ゆっくり退場してください。 新郎・新婦が歩んで行くのを見届けて、神殿騎士は消えます。 以上で、式は完了です。 なお、進行中、新郎新婦が手順を見失っていると思われるときは 随時こちらからパーティーメッセージで指示します。 では、思い出に残る結婚式になることをお祈りします。 神殿騎士団 正騎士 Naphra V Mochune