リアル内藤 in the sky 「Eorzea Prelive」 特別編



FF14発売を1週間後に控えた2010年9月14日。

「α・βテスターへのささやかな感謝」として「Eorzea Prelive」が開かれた・・・!!


場所は恵比寿ザ・ガーデンホール。東京シティー有数のオサレスポットである。

光がまぶしい!!暗いところに隠れたくなる!!

このようなオサレスポットにもかかわらず、開演が火曜日の18時というシビアタイムなので、
全力ダッシュしてすっかり汗ダルマ。



会場に着いたころには既に人の影なく、眩しい入口の照明に蒸発しそうになりながらも、
受付を済ませる。

受付の人はさすがプロ。台風中継直後のような挙動不審の汗ダルマを、
さわやかな笑顔でご案内。


階段を1段跳びで3階まであがるという、紳士の余裕っぷりをアピールしていたところ
受付でもらった何かがズリ落ちて3階から1階まで落下・・・!!

慌ててまた1階まで下りて、冷蔵庫の裏に落ちたなにがしを取るようなスタイルで、
「それ」を救出。なにやってるんだ俺!!かっこよすぎる!!





こ・・・これは・・・?



*2GBでした。

ゴクリ・・・これはUSBメモリー・・・!箱は軽くへこんだが、USBメモリーは無傷であった。
耐久テスト合格・・・!!



他はチラシが1枚入っていました。



お知り合いの方々に挨拶をすませ、いざ我が席へ。
したたる汗が気持ち悪い!隣が女の子で申し訳ない!!ウェッティーなのは努力の証だ勘弁してくれ!

僕は一番後ろの席だったので、周りの状況が見やすかったのだが、平日のシビアタイムにも
かかわらず350人の一般招待席は満席。格好も普段着の人が多い。部屋とYシャツとエオルゼアの
ような風景を想像していたので意外。

そしてやはりというか何というか、FF11の流れをくんでいるせいか、年齢層は高め。
男女比も8:2といったところか。



そんなこんなでイベント開始。



(ここからは公式のライブレポート、メディアのレポートが詳しいので割愛気味に進みます。)


■オープニングトーク

弦楽四重奏によるメインテーマ「Answers」によるしっとりとしたオープニングの後、
作務衣姿の田中さんと植松さんがフュージョンスタイルを撮りながら登場。

11月にFFコンサートDistant Worlds内で「Answers」含むFF14楽曲が、
数曲演奏されることが明かさた。

会場はやや静かだったのですが、その後の健康談議で植松さんが
「酒と脂っこい物を止められているのでどうしたらいいんだ?」との嘆きに
田中さんが「死ぬしかないんじゃ?」と返し、会場に笑いが。

「今回はオンラインゲームということで、音楽は長尺にした」とのことなので、
サントラを出すのはなかなか難しい様子。
植松さんが「じゃあ17枚組で出そうか!」というところでまた笑い。

「いずれFF14の音楽が浸透したらFF14オンリーのコンサートもしてみたい」と
期待できるような発言も飛び出し、オープニングトークは終了。


■トークセッション

司会の中村 悠一さん(声優)が今回は司会に。ヒューランの声優もしているらしい。
自ら「一部でリディル中村と呼ばれている」と発言するあたりはさすがである。
そしてお馴染のコミュニティープランナーのモッチーが登場。今回は激しく眼鏡である。
何か眼鏡周期というものがあるのかもしれない。

トークセッションの細かい内容は上記のライブレポートを見てもらうとして、感じたことなど。

・どちらかというと前半は既知の話題や未解決の話が多く、会場の反応は静かであった。
 岩尾さんの「グリダニアは奈良をイメージした(一部だけ)」のネタに、会場では吹く人の姿も。
 (わからない人はグリダニアでスタートして、とあるNPCを見た後、せんとくんを見るとよろしい)

・リディル中村さんのやや厳しいツッコミに会場がかなり沸いたのは事実。それだけにレスポンス問題は
 深刻である。開発の歯切れはよくなかったが、木越さんなどから製品版に向けてレスポンスの改善を
 行っている旨の説明があったので、しばらくは待つしかないというところ。

・アイテムのバリエーションにかなり力を入れており、ファッションとしても
 装備の組み合わせを楽しいでほしいという意図が感じられる。そのためランクが足りなくても
 わざと装備できるようになっているのだろう。

・カンパニーのイメージが初めて示された。FF11のモグハウスという機能ではなく、より拡張された
 グループのための共有スペースとして考えた方がいいだろう。髪型の追加(変更可能?)の
 話もあり、会場の反応もやや良かった。

・リテイナーシステムは競売場にシフトしていく方向ではなく、自力で相場を作るという
 ねらいがあるらしい。レスポンス以外の話はあまり明確なプランがないようで、方向性はこのまま
 というところか。対応はあまり早くはなさそうな雰囲気。相場形成をアシストできる
 機能があれば(またはユーザが外部サイトで作れば)軌道に乗るかもしれない。

・レスポンス問題とクライアント強制終了は開発の方の認知も高いようで、次第に落ち着いてきそうな予感。

とにかく、一番盛り上がったのがゲーム性ではなく、不具合のツッコミだったというところは
やや残念だったが今後で挽回していくものとして、長い目で見ればいいのかもしれない。


この後、オープニングムービーとTV-CMが放映されてイベントは終了。
(あの墜落した飛空挺はモードゥナのやつなのかな??)






外に出ると展示コーナーが。PC20台くらいが準備されていて、高性能マシンで
FF14を体験することができた。





これがFF14通常版コレクターズエディション。厚みがものすごい。









9月29日にリリースされる
ファイナルファンタジーXIV/Battle Tracks
ファイナルファンタジーXIV/Field Tracks
を先行展示。面白い形のケースです。





みなが集まっているその先には・・・?




CMで使われたというヒューランの装備!



背中の雰囲気もなかなか。




*こんな直近まで近づいたのgはマイケルサイトだけ!

必死に撮りまくっていたら、「なにやってんの?」と突っ込まれたので、僕も何をやっているのか
わからなくなってきた。





あとマイケルを見かけたけど、海外のPRESSと喋っていたようなので
オーラだけ出して退散しました。そういえば英語喋れるんだった・・・!(当然)
海外メディアの数もちらほらと見受けられました。

イベントはこのような感じでした。
FF14はまだまだ課題も多いですが、時間がたてば徐々に改善していくのではないでほうか。
むしろ、気になるような情報もいくつか示されたので今後も継続的に追っていきたいです。
とりあえずは今週末のゲームショウに映像出展しているようなので、そこも見つつ
製品版に備えましょう。



おわり