「電撃の旅団クリスマス!『FFXIV』と『FFXI』でムダに話す会 in 秋葉原」 に行ってきた




時はクリスマス!!



アベックがお台場とかザギンとか有楽町とかなんかその辺を闊歩闊歩しているその日!!!













10:30 AM 東京 秋葉原 ベルサール前








男は黙って秋葉原。


何故なら今日はこのイベント・・・





「電撃の旅団クリスマス!『FFXIV』と『FFXI』でムダに話す会 in 秋葉原」
があるからである!


実は電撃主催のFF11(FF14)リアルイベントは初のはず。にもかかわらず、クリスマスど真ん中に
会場を秋葉原にするとは漢気あふれる企画
である。
(おまけに入場無料)






開場と同時になだれ込んできた勇者たちはおよそ50名ほど。
クリスマスの午前ということでやや出足は鈍いか。
終始、男:女 比率が9対1以上という洗練された漢の空間であったことも付け加えておこう。

会場の秋葉原ベルサールは秋葉のど真ん中に新しくできたビジネスビル兼イベントスペース。
B1Fのホールは立食パーティで350人ほどが入れる比較的大きなハコ。




入り口で配られていたパンフレット。



中を広げると三国周辺のマップに加えて、地域のグレード(リーヴ、ギャザラー、釣り)も
記載されており、手元にあると便利かも。




また「スタンプラリーカード」なるものが配られる。これはいったい・・・?



「ギルドをめぐるスタンプラリー」・・・なるほど、会場に用意されていたミニゲームのスペースは
これのことだったのか。



ミニゲームは3種類用意されており、参加するとスタンプ1個、良い点数を取るとスタンプが2個もらえるらしい。
スタンプを6つ集めると「大抽選会」の抽選券をもらえる。
(おまけに1人何度でもチャレンジ可能)





用意されていたミニゲームは、射的と、スーパーボールすくい、そして・・・・・・





ハンマーで板を叩いて、反動で上がるメーターを上の鐘にあてる「ハンマーゲーム」
こんな4メートル位もあるマシンをよく運んだな・・・・・・。




各ゲームをこなしていくと、このようにスタンプを貰える。お祭りの縁日感覚で
ちょっと楽しい。

特にハンマーゲームは初めてやったのでなかなか難しい・・・。
あの鐘を鳴らすには至らず・・・なんか悔しいぞ・・・。(これが後の悲劇に)



射的ゲームについては下記でイメージトレーニングができていたので、完璧でした。







それはさておき、ステージの方は・・・






このように(ちょっとわかりづらいが)クリスマスツリーや雪だるまなど、装飾が綺麗にされていて
予想以上に本格的。
席は120席くらいは用意されていただろうか。
(明日以降は別のオンラインゲームのステージとしても使われるので、そのこともあるでしょう)





中央には「コタツ・ミカン・ノートPC」というダメ人間3点セットが!もうコタツから出られません!
というか、イベントステージというよりも、これは「人ん家」です!



そんなこんなで1回目のトークショウがスタート。
いつの間にか観客も100人くらいいました。


(詳しくはGAME Watchの記事がとても詳しいのでそちらを参照して下さい。)


サンタの格好をしたZangetsuさんとトナカイの格好をしたOshoさんが登場。
Oshoさんはトナカイのフードを脱いで
「脱ぐと、せんとくん、になるんです!」
と体を張ったネタを!でもちょっと似て・・・ゴフンゴフン

クリスマスなのに、わざわざこんなところまで来て本当にありがとう、リア充爆発しろ的
くだりから入って場が和らいだところで本編に。

初回のスペシャル?ゲストは団長でした。
14版の団長(Peaberry Aroma)は、やはりララフェル♂でしたが、本来は女子キャラが
使いたかったようです。(周りの旅団人におめぇはこれじゃないとダメだろう!と問い詰められたらしい)

旅団の14事情も明かされていましたが、電撃はコンソールゲームが主体なので、PS3版が出てから
本格的に・・・・との目論見だったようですが、PS3発売延期は旅団的にも想定外だったようです。
基盤はありますが旅団として活動できているわけではないとのこと。
(このあたりはエンターブレイン、メディアワークスも同じかと思われます。なので攻略本は
当面先になりそうですね・・・)

現に団長のフィジカルレベルは9。Zangetsuさんに至ってはまだ数回くらいしかログインしていない、
とのことで、14に関する発言はちょっと歯切れが悪い感じ。
「いろいろネットで言われているようなことはあったが、12月のバージョンアップで良くなってきている」
とフォローは入っていました。

参加者のFF11プレイ割合はほぼ100%に対して、FF14プレイ割合はおよそ半数ほどでした。
肩を並べるには少々早いかもしれません。

1回目のイベントでは団長がアビセアに単騎突撃していって、NMにボロクソにされるというお約束の展開。
会場からは笑いが起きていました。

(後方からビデオカメラで撮影していたので、後の旅団本で収録されるのかもしれませんね。)

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ここで1時間の休憩。


会場には試遊台が6台準備されていて、FF14のキャラメイクからオープニングまでを遊ぶことができました。
並んでいる人も多かったです。
ただ、ゲームパッドが無くて、操作方法も書いてなかったのは多少不親切だったかも?

プレイをするとUSBメモリ(2GB)をもれなくプレゼント。



中身はEorzea Preliveで貰ったものと同じでしたが、自分のキャラメイクデータをUSBに詰めてくれる
というサービスも。
そのサンタ帽姿のスタッフの顔をよく見たら、あのMCモッチー。さすがスクエニ協賛だぜ。
クリスマスまで動員お疲れ様です・・・(ノ∀`)

(実は朝一発目には田中Pの姿もお見かけしました。すぐに舞台裏に行かれたようですが。)


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2回目のトークショウはFF14がメイン。
立ち見の人も増えてきました。

FF14ではミコッテに転生したヒゲのBros Chanと共に実装されたばかりのNMを探す旅へ。
Bros ChanとNoa Noaさんはフィジカルレベルが50だそうで、旅団の中でも一番進んでいる方だとか。
(ただしランクは30くらいのようで)

最初はクルザスで探すものの、なかなか見つけられず黒衣森へ。
ひそひそ木立の奥の方にアレがいるらしいという話ですが・・・・





いましたゴブリンNM。

NMと雑魚ゴブリン合わせて8体くらいが固まっていて、どう見ても死亡フラグでしたが、さすがは団長。
余裕の単騎突撃であえなく撃沈。
フィジカルレベル9だというのに!


他のメンバーが慌てて参戦するも、紙のようにズタズタにされて全滅。
ランク30程度では全然歯が立たないんですね・・・(ノ∀`)

場所を変えて次はラノシア。




FF14版大羊とも言えそうなNMがいるようですが・・・・・・確かにデカい!
会場からもどよめきが。

今度は団長は慎重に様子をうかがい?遠くから旅団員の戦闘風景を眺めていましたが、
あえなくみんな撃沈すると、やはり単騎突撃。

アリのようにつぶされていました・・・(ノ∀`)


ゲストにグラフィックボードGeforceで有名なnvidiaの社員が登場。
3D対応の話(3D Vision)やDirectX 11のテッセレーションがいかに凄いかを語っていました。
(テッセレーションは少ないポリゴンでリアルに見せる技術です。実際に見るとなかなか凄い)
ただしFF14はDirectX 9対応なので、この技術を見られる機会はありませんが・・・。

その代わり、これは今回このイベントで唯一?初公開となった情報だと思いますが
12月のパッチでついにFF14が3D Visionに対応したようです。(nvidia社員語るに)



※1Fに1台だけFF14の3D体験コーナーがありました。おそらくイベント期間中(12/26〜30まで)
は公開していると思うので興味がある方は体験してみては?

体験コーナーがあったので実際に体験してみたところ、予想よりもかなりリアルに奥行きが
表現されていました!電気屋の3DTV体験コーナーほどの驚きではなかったものの、
逆に目に負担があまりないように感じました。

少なくともゲームショウで体験したGT5の3Dよりは良かったです。


必要となるものは
・GeForce 8800以上のグラフィックボード(スペック的にGTX 460以上が望ましい)
NVIDIA 3D Vision 日本語パッケージ
・3DVision対応120Mhzモニター
(例えばLG Electronics Japan FLATRON Wide 16:9 23in 液晶モニター W2363D-PF など)

一歩進んだFF14を体験したい方は試してみては?

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イベントも終盤ですがやり残したことが!





*ハンマーゲーム

まだあの鐘を鳴らしていない!

オンラインでは優美なる貴公子であり、蒼天の聖騎士とも呼ばれる(管)ですが、
現実は脱臼しやすいモヤシボーイなのは事実であり、あなたの骨密度は既に50代とのステキ結果
頂戴しているくらいなので、無理だろう・・・。


だが悔しい!他のギークたちができるんだから、同類のワイにもできんはずがない!!


5キロほどはあろうかというハンマーを振り下ろすこと6回目・・・。
鐘はまだならず・・・。



後ろに並んでいた、良いヒゲの紳士から「手首が筋肉痛になりますよ・・・」との
気づかいに「大丈夫です。既に全身が筋肉痛です。」カッコイイセリフ
残して再びハンマーを振るう(管)。

やった!当たった!7回目にして当たった!


次のヒゲ紳士が外したのを見ると、思わず調子に乗り
「いやぁ、アイツはちょっとでも気を抜くと上手くいかないですからね・・・」
1回当たっただけでプロぶる始末。


そして調子に乗りハンマーを振り下ろすこと14回。













な、なぜオンラインゲームのイベントで体がボロボロに・・・!


普通なら女子が「いやーんなかなか上がらないー」的なキャッキャウフフなハンマーゲームなのに
俺たち、なぜかガチでやってるぜ・・・!

※本記事も猛烈な筋肉痛を感じながら書いています。



そんなよくわからない男たちの戦いをよそに3回目のトークセッション開始。

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3回目はFF11のアビセアNMを討伐しに行くという内容。
背後でミニゲームも並行して行われているので、時折ハンマーゲームがドッカンドッカン会場に震度2くらいの
揺れを起こしているのが、なかなかのカオス。



回復手段をもっているNMだったため、なかなかHPを削りきれない。
Oshoさんも「戦闘時間が長引けば旅団の統率のとれなさが露呈しますね(笑)」
と言っていたように、半壊しつつある旅団!
クリスマス装備縛りが仇となったか!

トークショウも残り15分。時間切れになって微妙な感じで終わるか・・・?と思いきや
Littlejonさんがスゲェ薬を使ったらしく、鬼神のごとき薪割ダイナミック、まさかの大逆転で
会場は大いに湧きました。【ガルカ】【電源】。


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この後は大抽選会。




この頃には会場に200人以上の人が集まってきて、かなり混雑してました。
景品は豪華でSSD160GBが5名とか、FF14同梱のGeForce GTX460が1名とか
ステキ物品でしたが、ハンマーの頑張りの甲斐なく撃沈。
Zangetsuさんが自主的に作っていた「旅団Tシャツ」も2名の方に当たっていましたが、かすりもせず。

僕へのオリジナルプレゼントは全身筋肉痛でした・・・。


派手なイベントではなかったものの、人の家でFFを見る的な、アットホームなイベントで
なかなか楽しめました。会場も笑いありで良い雰囲気でしたね。
今回行けなかった方も、機会があれば次回参加してみてはいかがでしょうか。


※キラキラステッカーとイベントのエンディングに空から降ってきた星。

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