リアル内藤 in the sky 東京ゲームショウ2012特別編




今年も東京ゲームショウがやってきた!!


・・・・・・が!!!


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今年のスクエニは8月に発売されたばかりの「ドラクエ10」がメイン!




さらに(おそらく)ここ10年で初の「試遊台なし」という出展
今年はオフラインのFFとDQで今のタイミングでは出せるものがないため、
妥当なところではないでしょうか。

そんなわけで、


・FF11

今年は10週年だけどヴァナフェスやったし、次期ディスクはまだこれからなので、出展なし!




・新生FF14

FF展の直前なので映像出展のみ。新情報なし!


・・・このサイトとしては若干お寒い感じのTGSが今年も・・・(遠い目




パンフに新生14があるだけマシか・・・(去年はFF11、FF14共になかった)





しかし!今年もなにかステキな出会いがあるかも!?ということで、一般初日に行って来ました!

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スクエニブースに向かう道中にあったのはソニーブース。
「バーン」とPS3、PSVITA、PSPの三機種を全面に出しています。VITAはイマイチ元気が無いですが、
今回はかなりタイトル数を揃えてきてました。



今年も2階建て構成で、ちょっとした迷路のようです。




人気が高かったのは「ソウル・サクリファイス」と「アサシンクリードIII レディリバティ」、さらに「サイレントヒル」と
「ストリートファイター X 鉄拳」のようです。アサシンクリードIIIをやってみようかなーと思ってたんですが、
昼前で余裕の100分超えになっていたので、発売されたばかりの「リトルビックプラネット」を選択。



2階の試遊台に上がると、ブース前は凄い人・・・・・・。今年は新ハードもないし(WiiUはちょっとだけ出ているが)、
MSも出展してないし、空いてるかなぁと思ったのが間違いだったよ!
それでは「リトルビックプラネット」をプレイ。

VITA版の「リトルビックプラネット」は驚くほどPS3クオリティー!さらにタッチパットやジャイロでの新しい動きなど、
一番VITAらしいところを引き出せているようなゲームではないかと思いました。楽しかったです。
ダウンロード版は3,200円と破格なので、やったことない人もぜひどこかで触れてみて下さい。
VITAを縦にするとは思わなかったぜ!




おとなりはカプコンブースのバイオハザード6。中国ステージがあるため、それをイメージしたネオンが
ステキです。




ソニーブースの隣のでっかいブースは昨年に引き続き「グリー」!。
前回はブースの大きさの割には、小粒な印象があったのですが、今年は・・・




うわッ!大混雑!去年はかなり人が少なかったのに・・・。



*配信されたばかりのエンペラーズサガ。

今回は大手メーカーからのタイトルも増え、厚みが増したように思えました。
スクウェア・エニックスはもちろん



コナミもメタルギアシリーズを投入。オリジナルタイトルだけでなく、今後さらに各社の看板タイトルが
ソーシャルに出揃ってきそうですね。




そして、ソーシャルバブルっぷりを感じさせられるのが、人件費をフル投入しての
「コンパニオンお姉さん軍団パフォーマンス」。
もはや軍団と言っていい数である。




タブレットをぶん回して、ステージを縦横無尽に駆け回る姿は、もはや東京ゲームショウというよりは







竜宮城。



ゲームってなんだったっけ・・・?と考えさせられます・・・!!




そんなグリーも今や中東のドバイや、南米のサンパウロにも支店を構える、国際派となりつつあります。




その側でスクエニと対等のブースを構えてきたのがソーシャルの「gloops」。
ものすごい人口密度。連環の計でもされたらひとたまりもないところですが、中では・・・




ファッションショーかとツッコミたくなるような感じで、コスプレしたコンパニオンさんが
ゲームの紹介をされてました。

おそるべきソーシャル!おそるべきゲームバブル!いったいどんなゲームか全くわからないぜ!!





気をとりなおして・・・・・・。





今年もここだけ村なカプコンブースのモンハンエリア。4の発売も見えてきたということもあり、
前回と同じく大盛況でした。





そしてスクエニブース・・・今年はちょっと小さい・・・。




DQ10のイベントは盛況だった模様。プレイしてないため、蚊帳の外っぷりが切ない・・・。



FFサイドは発売間近の「BRAVELY DEFAULT」ゾーンに人が集まっていました。




裏にはFF展でも公開されていた、スクエニ系出版物の作家陣によるFFイラストが掲載されていました。




FF14はメガシアターで公開されていました。PV的には・・・前回のほうが良かったかも?
(振り返りミコッテが怖いぞ!!!)






スクエニブースを抜けてKONAMIへ。僕も気になる「メタルギアライジングリベンジェンス」の試遊は・・・




200分待ち!!

新幹線の東京-新大阪間よりも長く待つことに!今プレイできるのは限られた勇者だけです・・・。




PS VITA版とスマホ版でも発売が決定しているPSO2。こちらもかなり人が入ってました。




セガの「龍が如く5」エリア。ここだけゲームショウ中で独特の雰囲気がありますね・・・!!




相変わらずデッカイLEVEL5。



今回はいつものイナズマイレブンの他に、「LEVEL5×天野喜孝×植松伸夫」で売り出している
オープンワールドRPG「FANTASY LIFE」を打ち出していました。



バンダイナムコブースではやっぱり「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」が気になるところですが・・・




凄まじい眼力・・・!!!テイルズオブエクシリア2も11月ということで、意外と直近なんですね。




そしてコーエーテクモ。暑苦しい感じがステキです。




三国志12をWiiUで試遊されている方が。タブレットの方は思ったよりもシッカリしてそうな作りです。
VITAよりは大きいが、iPadよりは小さいくらい。





さてさて、ゲームソフトの展示だけがゲームショウではありません。
こちらは日本でも有名な、韓国の総合家電メーカーLGエレクトロニクスのブース。

一見、普通の3D-TVの展示のように見えますが・・・なんか見え方がおかしいな?




眼鏡を渡される。見てみると普通の・・・3Dでもないゲーム画面が表示されているが・・・?
あれ、もう1つ眼鏡がついているよ??



あれ!?ぜんぜん違う画面になったぞ!?同じTVを見ているはずなのになぜ・・・・!?



実はこれは3Dテレビの技術(偏光方式)を応用して、別々の画面を1つのディスプレイに合成して表示しているのです。
デモの例ではレースゲームの対戦画面を1つのTVに合成して映し出していました。

対戦ゲームは画面分割するものが多かったですが、これならTVが1つでも大画面で対戦プレイをすることが
できそうですね!見事なまでにシッカリ別画面に見えるので驚きました。
(このシリーズのTVは既に販売されています)





少し離れたところの小規模なブースで、ちょっとした人だかりが。
弓を構えている人がいますが、これは・・・?




こちらは東京工科大学の「The Light Shooter」という作品のようです。
画面の中の敵を弓型のデバイスで打つというもの。
敵・・・といっても




画面は点と線しかないシンプルなものですが、なんとなく敵が動いているように見えます。
これは、人間が持つ少数の点の動きを人間の動きとして知覚できる現象
バイオロジカルモーション知覚)を活かしたゲームになっています。
なかなか面白い試みですね。





そんなこんなで今年の東京ゲームショウは、一段とソーシャルゲームの台頭を感じさせる内容でしたが
試遊台の長蛇の列を見る限り、既存のゲームもまだまだ勢いがありましたね。

来年、再来年あたりはPS3、XBOX360の次世代機も見え隠れしそうで、据え置き機も再び盛り上がりを
みせるんではないでしょうか。


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