NO.6



Special Thanks!
K.F さん(本文修正)
An さん(本文修正)
H さん(RAPスラング)




*文中にラップが登場しますが、訳で韻を踏ませるのは相当きびしそうなんで・・・
(*)は微妙なとこです。




よう、また会ったな。今、オレたちはウガレピ寺院に行くため、マンドラゴラの案内でヨアトルの森を進んでいるところだ。
シックシェル:「ねえ、ウガレピはまだ?」
マンドラゴラ:「うるせえカニだな。ちゃんと道は分かってるから黙ってついて来いよ!」
シックシェル:「その言い方はなんだよぅ!」

性格の合わない2人だな。カブの漬物にゆでがになんて、いい組み合わせなのにな。


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Whoa! Has it been a month already? I don't know how I'm supposed to keep up with this tough schedule. If only my editor would give me a break...

Anyway, if you missed my last entry, here I am-a handsome, daring young Goblin being dragged around a hot and sweaty jungle by a half-pint sprout...
Thickshell: "Are we there yet? Are we there yet? Are we there yet?"
...ah, yes, and a neurotic crab.
Mandragora: "Pakyah! We be getting there when getting there! Is there being no way of shutting this crab up?"
I've been trying to find a way for the past five episodes...
Thickshell: "Hey, I was just asking a question, Mandraggy! If you don't watch yourself, I'll show you my big scissors!"

How about I just show both a pot of boiling water and enlighten them on the exquisite flavor of turnip and crab stew...

ぬお!もう1ヶ月過ぎたって?なんでこんなキビし〜スケジュールに付いていかなきゃならんのだ・・・。
あぁ・・・編集長が休みくれればなァ・・・

それはいいとして。
俺がいなくてお前ら寂しかったンなら、大胆不適でハンサムな若ゴブリンの俺ならここにいるぜ。
暑っくるしくて汗だくになるジャングルを、ちっさな植物に引きずり回されながらな・・・

シックシェル:「まだ着かないの?まだ着かないの?まだ着かないの?」

・・・・・・あーそうだ、神経症のカニもいたな・・・

マンドラゴラ:「着いたときが『着いたとき』なんだよ!ピキッ!このカニを黙らせる方法はないのか?」

俺も過去5話のあいだ、ずっとその方法を探してんだよ・・・

シックシェル:「ねぇ質問に答えてよマンドラ!言葉に気をつけないと、僕のビックシザー(WS)かますよ!

俺がこいつら二人の前に煮えたぎった湯を置いてだ、
『この湯はとても旨いカブとカニのシチューに使うんですよ』
という事を教えてやるってのはどうよ・・・・・・?








マンドラゴラ:「・・・・道が分からねえ。」
シックシェル:「ほ〜ら!だいたい怪しいと思ったんだよ!どうするのさ!ねえ!ねえ!」
マンドラゴラ:「ちっ・・・・仕方ねえな。ちょっとオレの家に寄るぞ。ついて来い。」


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Thickshell: "Are we there yet? Are we there yet?"
Mandraggy: "...I seeming to have misplaced my compass..."
Thickshell: "What did I tell you! Now if I was leader..."
...we'd all be roasting over a Sahagin fire.
Mandraggy: "We going to my family's house. They will be knowing the ways."



シックシェル:「まだ着かないの?まだ着かないの?」

マンドラ:「・・・道がわかんねぇ・・・」

シックシェル:「なんて言った!?僕がリーダーだったら今ごろは・・・」


・・・・・・サハギンのファイアで俺らは丸焦げだな。

マンドラ:「俺の家行くよ。家族なら道を知ってるはずだ」








マンドラダディ:「おお!せがれよ。どうした?」
マンドラゴラ:「こいつらをウガレピまで連れてってやりてえ。おやじ、道分かるか?」
マンドラダディ:「ちょっと待て。母さんなら分かるかも知れん。母さん、母さんや!」
マンドラマミー:「なぁに?あなた。ご飯はさっき食べたでしょう。」

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Mandragora: "Dad! I was missing you!"
Mandaddy: "Mandraggy?"
Awww...family.
Mandaddy: "I thought I told you to be packing your stuff and getting out!"
Awww...broken family.
Mandraggy: "Why are we burning bridges when we should be building them? Look, I bringing some friends!"
Mandaddy: "You finally making some friends? Well, why aren't you saying so?"
Mandraggy: "Dad, we trying to be getting to Temples of Uggalepih. Are you knowing the ways?"
Mandaddy: "What am I looking like, map vendor?"
Actually, he kind of does...
Mandaddy: "Be asking your mother."


マンドラ:「パパ!会いたかったよ!」

マンドラパパ:「マンドラ?」

うわ・・・家族いるよ・・・

マンドラパパ:「俺はお前に『荷物を纏めて出てけ!」と言ったと思ったんだがなぁ?」

うは・・・家庭崩壊・・・

マンドラ:「仲直りした方がいい時に、何でまたそういうこと言うのさ?(*)見て、友達を連れてきたんだ!」

マンドラパパ:「お前ついに友達を作ったのか?何でそう言わん?」

マンドラ:「パパ、僕らウガレピ寺院に行こうとしてるんだ。道を知っている?」

マンドラパパ:「俺が地図屋に見えるか?」

そんな感じに・・・見えるな・・・(*)

マンドラパパ:「ママに頼めよ」



(*burning bridges 「燃える架け橋」ですが、2人の関係の事なのだろうか?)




マンドラマミー:「え、ウガレピ?何のことかさっぱり分からないわ。子供たちに聞いてみましょう。ねえ!子供たち!」

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Manmommy: "What am I looking like, jungle tour guide?
Actually, she kind of...
Manmommy: "Be asking the bambinos."



マンドラママ:「私がジャングルツアーガイドに見える?」

うん・・・見えるな・・・(*)

マンドラママ:「子供達に言いなさい」









マンドラブラザー:「なんだよ〜」
マンドラキッド:「なぁに?」
マンドラベビー:「バブー」
なんだなんだ。たくさん出てきたぞ。
マンドラダディ:「お前たちの中にウガレピへの行き方を知っている者はおらんか?」

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Mangreggy: "Pa!"
Manpetey: "Pa!"
Manbobby: "Pa!"
Whoa. A little too much fertilizer in the stew there, Manmommy.
Mandaddy: "Are any of you knowing the ways to Temple of Uggalepih?"



マングレギィー:「パ!」

マンペティー:「パ!」

マンボビー:「パ!」


ウワーー。シチューに肥料を入れすぎじゃない?マンドラママ。

マンドラパパ:「ウガレピ寺院への道を知ってる奴はおらんかー?」


(*シチューに肥料を入れすぎじゃ・・・=それでマンドラママンが元気になって・・・ = ?)




マンドラ子供一同:「知らな〜い。」
マンドラゴラ:「なんだよ、誰も知らないのかよ!」
どこがユタンガとヨアトルのあるじなんだ。

???:「ヘ〜イ、Yo、アタシ知ってるわよ、ウガレピへの行き方、そしてこの世界での生き方」
マンドラゴラ:「そ、その澄んだ美しい声は!!」


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Mandrakids: "What are we looking like, signpost washers?"
Actually...aw, never mind.
Mandraggy: "That's rich! Jungle family not knowing ways around jungle."
Look who's talking, sprout.

マンドラキッズ達:「僕らが『看板掃除人』に見える?」

うん、・・・いや、もう気にしないでおこう・・・

マンドラ:「滑稽だな!ジャングルの家族がジャングルの事知らないだなんてな」

よく言うぜ、植物野郎・・・。




(*看板掃除人:サンドリアのクエストでありますな)
(*Look who's talking:よく言うよ)



マンドラファミリー:「シ、シスタリーチ!!」

シスタリーチ:「アタシはシスタリーチ、エルシモの歌姫よ。ナイスミチュー」
マンドラゴラ:「シスタリーチは音楽に詳しいんだぜ。」
うたひめ?おんがく?聞いたことないな。それおいしいのか?
シックシェル:「なんかかっこいい・・・・」
シスタリーチ:「かっこいいんじゃない、アタシはCool、教わったのはもちろんSchool」

なにを言っているんだろうな。ところでこの生き物、なんかさわり心地がよさそうだぞ。
シスタリーチ:「ドンタッチ!アタシに触れられるのはソウルの神様だけ。ユーアンダースタン?」
・・・・・・・・・。


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???: Hey, yo! Representin' Southside Yhutunga. Blood Suckah in da hizzouse! So raise your hands in the air / If ya wanna go somewhere! Say HO!
Mandrafamily: "HO!"
Blood Suckah: "Say ho, HO!"
Mandrafamily: "Ho, HO!"
"Ummm, Thickshell. I think it's time we make our exit..."
Thickshell: "What are you talking about, Fabmeister. Ms. Blood Sucker's fly."
"Yeah, and you've got the brain of a damselfly. Now let's go."
Mandraggy: "Hey, where are you going? My rapping sister can be showing you ways to Temple of Uggalepih."
Blood Suckah: "Follow me is whatcha gotta do / If ya wanna be down with the Suckah crew."
Here we go again...

???:「ヘイYO!南ユタンガ代表。ブラッドサッカーのお出ましよ!
  ♪両手を空にかかげて/もしアナタがどこかに行くならね!Say HO!」

マンドラファミリー:「HO!」

ブラッドサッカー:「Say Ho,HO!」

マンドラファミリー:「Ho,HO!」

ファブ:「うぅぅむ・・・シックシェルよ。逃げどきじゃないかと思うぜ・・・」

シックシェル:「何を言ってるのファブさん?ブラッドサッカーカッコイイ!(FLY)」(←ノッてる)

ファブ:「いーから、お前の脳ミソはダムズルFLY(Dトンボ)並だ。今だ、行くぞ。」

マンドラ:「おい、どこいくんだよ?俺の友達の、ラップのねぇちゃんがウガレピ寺院の道を教えてくれるってさ」

ブラッドサッカー:「♪アタシについてきて/サッカーのお仲間になりたいならね!」


そんで俺たちはまた出発した・・・



(*in da hizzouse= in the house 登場 お出まし hizzouseはラップでよく「家」「我が家」の意で使うらしい)
(*fly カリフォルニア南部に位置するラッパー達が口にする言葉だが、語源は映画スーパーフライからきているといわれる。)







マンドラゴラ:「よし。じゃあシスタリーチ、ウガレピまで行こうぜ!」
シスタリーチ:「OK、Yo、準備はいいか、この先に待つのはドア開くKeyか」
シスタリーチは歌いながらボヨンボヨンと跳ねてるな。

ん〜〜??なんか体がノってきたぞ。これがおんがくっていうのか。


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Thickshell: "Are we there yet?"
Blood Suckah: "Just shut your face and stop illin', wild / Or I'll go down on your shell old-school style."
You know, this "rap" isn't all that bad.


シックシェル:「まだ着かないの?」

ブラッドサッカー:「♪グダグダ言わないで黙らっしゃい/でなきゃアタシのストリートダンスで甲羅を踏んづけるわよ」


うーん、「ラップ」って実はそんな悪くないかもねぇ・・・




(*OLD SCHOOLSTYLE とはストリートダンスの創成期に生み出されたダンススタイルの事であり、
つまりは全ストリートダンスのベーシックとなっているスタイルの事。 らしいよ。知らないけど。 )


(*意味が逆になってました。スミマセヌ・・・・・・)



シスタリーチ:「ウガレピにいるトンベリキング、いろいろ詳しく知ってるThing」
そうか。じゃあたくさん聞いてみるぞ。
マンドラゴラ:「トンベリキングはゴブリンとも仲がいいからな。」
シックシェル:「ねえ、キングっていうことは偉いやつなの?ボクの仲間にもキングがいるんだよ。」
マンドラゴラ:「カニキングなんて聞いたことねえなぁ。」
シックシェル:「カニキングじゃないよ!名前は・・・忘れちゃったよ。とにかくジャグナーの奥にいらっしゃるんだよ。」
へえ。ゴブリンにもキングがいるのかな。


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Blood Suckah: "The T of Uggalipeh holds amazin' things / There chillin' in his pad iz tha Tonberry King."
First 'king of the jungle,' now Tonberry King... I'm not holding my breath.
Mandraggy: "Tonberries and Goblins being very good buddies. Tonberry King can be helping you."
Thickshell: "Tonberry king? I wonder if he's as great as the king of the crabs."
Mandraggy: "King crab? That's sounding delicious."
Thickshell: "No, no! The king of the crabs! I've never actually met him before...but he's the greatest crab around!"
Judging by the crabs I've met so far, that's not saying much.
But I wonder if there's a Goblin King...?


ブラッドサッカー:「♪ウガリピ寺院にはスゴイものが潜んでるよ/ここらに住んでるのはトンベリキング」

最初は「ジャングルのキング(マンドラ)」で、次は「トンベリキング」か・・・期待出来そうにないな。

マンドラ:「トンベリとゴブリンってとても気が合うぜ。トンベリキングなら助けてくれるぜ」

シックシェル:「トンベリキング?カニの王様(King of the Crabs)と同じくらい偉いのかなぁ」

マンドラ:「キングクラブ?(King Crab?)スゲェ旨そうだな」

シックシェル:「ちがうよ!カニの王様だよ!僕は会った事はないけど・・・そこらのカニなんかよりずっと偉いんだよ!」

今まで俺が会ったカニから察するに・・・大した奴じゃないな。
でもゴブリンの王様っているのか・・・?








お、あれがウガレピかな。
シスタリーチ:「見えてきたウガレピ、包まれる木漏れ日」
マンドラゴラ:「中に入ったらトンベリに襲われないように気をつけろよ」
シックシェル:「襲ってくるの!?」
マンドラゴラ:「ちょっかい出さなきゃ大丈夫だろ。弱虫だなぁお前は」
シスタリーチ:「Yo、びびるな弱虫、逃げても酒蒸し」
シックシェル:「分かったよぅ!ちょっかいなんか出さないよ!」


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Thickshell: "Are we th-" SMACK!
So that must be the Temple of Uggalepih.
Blood Suckah: "Word."
Mandraggy: "We must being careful. Tonberries having very short fuses."
Thickshell: "C-c-careful? Nothing's going to a-a-attack us, is it?"
Mandraggy: "No problems, crab-boy. If we leaving them alone, they leaving us alone."
Blood Suckah: "Shut up ya'll, stop talkin' wack / Jus' keep ya headz down, and watch ya back."


シックシェル:「まだ着かないn、」バシッ!!

こいつはウガレピ寺院に違いない。

ブラッドサッカー:「♪その通り!」

マンドラ:「気をつけないとな。トンベリたちはスゲェ短気なんだ」

シックシェル:「き、き、気をつけろだって?お、お、襲ってこないよね?」

マンドラ:「心配いらないぜカニ公。奴等に手出ししなけりゃ俺らは放っておかれるさ」

ブラッドサッカー:「♪黙らっしゃい/頭下げて後ろも気をつけてね」








おれたちは中に入ってしばらく歩いた。
マンドラゴラ:「あそこにトンベリキングがいるぞ。会って来いよファブ」
なんか恐そうだぞ。


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I like the decorating. Could use a few more bathrooms, though. I've been holding it since the outpost.
Mandraggy: "Look! There is the Tonberry King. Go meeting him, Fab. Go on."
Yeah, while you stay back here where it's safe and sound...


いい感じの装飾品だ。もっとトイレがあればいいんだがナァ・・・。
アウトポストからずっとションベン我慢してんだよ。

マンドラ:「見ろ!トンベリキングだ。ファブ、会ってこいよ」

あぁ、そんでお前らは安全なとこにいるってワケだな・・・



(*hold it :おしっこ我慢する)




シックシェル:「わぁぁ、その帽子かっこいいなぁ!ねえねえ見せてよ!」
お、おい。ちょっかい出すなって・・・・・


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Thickshell: "Would you look at that hat! Now if I had a hat like that, I could be king of the crabs!"
"Hey, Thickshell! Keep your voice down!"



シックシェル:「ねぇ帽子見せてくれない!?そんな感じの帽子があれば僕はカニの王様だ!」

ファブ:「おいシックシェル!静かにしろ!」








トンベリキング:「どぅぅぇぃぃぃぃっ!」
シックシェルは吹っ飛んで倒れた。
マンドラゴラ:「ほ〜ら、言わんこっちゃない。」
見事なやられっぷりだな・・・。

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Tonberry King: "Vhat iz a crab doink in my temple!?"
SLICE!

Oooh, that's gotta hurt.
Mandraggy: "You seeing? Short fuses, I be telling you."


トンベリキング:「ワシの寺院で何をしとるかカニめ!?」

ブシャ!

おおぅ、切られたぞ。

マンドラ:「お前分かってたのか?短気だっていったじゃねぇか」







ぬぉぉぉぉぉ
トンベリキング:「わしがウガレピ寺院の王、トンベリキングである!」
マンドラゴラ
:「ははーっ(ほら、お前もやれよ!)」
ははーっ、てやるのか?


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Will somebody tell this emperor to put on some pants?
Tonberry King: "Bow down before zee kink of Uggalepih!"
Mandraggy: "Your majesty! (Hey Fab! Bow!)"
You're the boss, sprout.


誰か、この皇帝サマにパンツ履けと言わんのか?

トンベリキング:「ウガレピ王の前に跪け!」

マンドラ:「ははーっ!(ファブ!頭下げろ!)」


植物野郎、お前がボスか。







シスタリーチ:「Heyトン公、このゴブリン、世界を旅行」
マンドラゴラ:「(お、おい!口の聞き方がなってねーよ!)こ、このゴブリンめが、せ、せ、世界のことを、い、いろいろと知りたいそうであります!」
トンベリキング:「ぬわぁにぃ〜??ゴブリン〜?」
トンベリキングは、ファブリニクスをじっと見つめた。


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Blood Suckah: "Yo, Ton! My homey Fab's been on this trek / Don't dis my bro, give him some respect!"
Mandraggy: "(Shhh! What be you doing?) Uh, um, your majesty! This Goblin is on a trip to be learning about Vana'diel."
Tonberry King: "Vhat iz dis? A Goblin in Uggalepih? Step a little closer, younk beastman."


ブラッドサッカー:「Yoトン公! ♪アタシのファブは旅してきたの/ファブをバカにするな、リスペクトなさい!

マンドラ:「(おいーー!ナニ言ってんだよ?)あ、えーと、ははーっ!このゴブリンはヴァナディールの事を知るために旅を      しているのでございます」

トンベリキング:「なんじゃーと?ゴブリンがウガレピに?もーうちっと近づけや、若けぇ獣人よ」









や、やめろよ・・・・。きんちょうするぞ。
トンベリキング:「・・・うむ。貴様はなかなか素直な心の持ち主のようじゃ。」
マンドラゴラ:「(トンベリキングに気に入られたみたいだぞ!お前すごいな!)」
すなおってなんだ?でも、ありがとうな。
トンベリキング:「ひとついいことを教えてやろう。貴様は、ヴァナ・ディールのどこかに、
ゴブリンたちが作った 『国』 があるのを知っておるか?」
く、国? ゴブリンに? まさか、な。
トンベリキング:「ふふふ。知らないのも無理はない。そこへは、秘密の方法でしか入れぬからのう。
わしが連れて行ってやっても良いが・・・」

い、今すぐ連れてってくれ、そこにつどうはゴブリンの群れ。
シスタリーチ:「ヘ〜イ、ノってきたんじゃな〜い?」



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Whoa, any closer and we'd have to get married.
Tonberry King: "Hmph! I can see zat your heart is pure and your intentionz goot."
Mandraggy: "(He must not be looking hard enough...) Thank you very very much for the kind words, your majesty!"
Tonberry King: "I vill let you in on a secret. Somevhere in Vana'diel liez hidden a land of zee Goblinz."
A land of zee Goblinz!? He'd better not be talking about that crazy shop back in Jeuno.
Tonberry King: "Zee entance is hidden deep undergrount. I could take you zhere, if you vish."

"As in come with us? Couldn't you just tell us how to get there...?"
Blood Suckah: "There ya go, Fab. My work here's done / But your bootylicious trip has just begun."


うほ、これ以上近づいたら結婚しなきゃならなくなるぞ!

トンベリキング:「ホウ!コイツはなかなか純真な心の持ち主じゃのう」

マンドラ:「(詳しく見るなよ〜〜・・・)もったいないお言葉!ははーっ!」

トンベリキング:「秘密を教えてやろう。このヴァナディールのどこかには隠されたゴブリンの国があるそうじゃ」


ゴブリンの国だって!?まさか、ジュノのイカれた店主の店のこと言ってるんだったらキレるぜ。

トンベリキング:「その入り口は深い地下に隠されておる。ワシが連れてってやってもよいが・・・」

ファブ:「一緒に行くのか?そこの行き方だけ教えてくれないか・・・?」

ブラッドサッカー:「その調子よ、ファブ。 ♪アタシのここでのお仕事は終わり/でもアナタのと〜っても素敵な旅は
          始まったばかりなの」




(*ジュノのイカれた店の店主=マックピクス)




トンベリキング:「それはそうと、うぬはさっきわしの名を略して「トン公」とかぬかしておったな?」
シスタリーチ:「・・・・」
トンベリキング:「・・・覚悟はできておるな?」


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Tonberry King: "Vait... You are zee one who called me 'Ton'?"
Blood Suckah: "Hey, why U trippin', Ton?"
Tonberry King: "You know vhat ve do to zose who make a mockery of zee king's name!?"


トンベリキング:「ところで・・・お前ワシの事を『トン公』と呼んだな?」

ブラッドサッカー:「ヘイ、どうしたのトン公?

トンベリキング:「王の名を愚弄した奴は・・・覚悟はできておるな!?」










シスタリーチ:「・・・アタシまっすぐgo home!」
トンベリキング:「待ていぃぃぃ〜っ!!」

・・・・この先どうなっちゃうのかな。ゴブリンの国、あるなら行ってみたいぞ。

つづく



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Blood Suckah: "Fab, Bro, I'm out! See ya! Word life!"
Tonberry King: "Vhere do you sink zat you're goink!?"

Land of the Goblins... It sounds too good to be true. But after all the crazy stuff that I've been through...

To be continued...and you'd better be back to read it because it's starting to get good!



ブラッドサッカー:「♪ファブのブラザー、アタシは逃げるよ!これマジ!

トンベリキング:「おのれ何処へ行く!?」


ゴブリンの国・・・本当ならとてもいいんだがな。とはいっても、イカれたコイツ等とずっと一緒か・・・

つづく・・・おっと、戻って読む事をオススメするぜ!だんだんノッてきてるからな!



(*Word Life!は「これマジ!」らしい。HIPHOPでよく使うんだそうで)


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