■オーク族 〜第1歩 ゲルスバ砦のオーク族〜



北方の広大な大地を中心として、巨大な帝国を築いているらしい。
信仰心というものが無く、無限の戦いの中で勇敢に死んだ者は
再びオークとなり、そうでなかった者は別の生き物になって転生する
という死生観を持つ。

その攻撃的な性格ゆえ、布教は無駄に終わったようだ。





■アンティカ族 〜第2歩 アルテパ砂漠のアンティカ族〜



徹底した全体主義で統治されていて、個性の存在が許されない。
信仰心は無く、全ての行動は全体の利益によって決定される。
要は、蟻。





■サハギン族 〜第3歩 岩窟のサハギン族 〜



元々、各地の沼などに生息していたが水質汚染により大陸からの移住を余儀なくされた。
あまり強い種族ではないので現在は寄り添って暮らしているようだ。
ヴァナ・ディール共通語をある程度理解する。
神は万物に宿るといういわゆる精霊信仰。

比較的柔軟な思考を持っており、人間に近い。





■ウィンダス連邦 〜第4歩 星の神子の侍女長〜



暁の女神の生まれ変わりとされている、『星の神子』が統べる国。
お馴染み、ズババ(Zubaba)侍女長に絞られる。
「過激な口の院院長」とはS院長の事か。





■ヤグード族 〜第5歩 獣人都市のヤグード族 〜



独自の信仰を持ち、『現人神』であるヤグートの長は絶対の存在。
ウィンダスとは長い間敵対しており、女神アルタナを最も忌み嫌う。
狂信集団と言えるだろう。





■ゴブリン族 〜第6歩 自由の民ゴブリン族〜



ヴァナ・ディール各地に生息している。
南方にゴブリンの故郷があるらしいが詳細は不明。
人間に敵対するものから、共に暮らす者まで様々である。
現在でも、最も人間とうまく付き合えている種族であろう。





■クゥダフ族 〜第7歩 地底のクゥダフ族〜



高度な術を冶金術を持ち、その体制は獣人版バストゥークといったところか。
クゥダフ族の伝説によるとその昔、クゥダフと他種族は共生しており
分け隔てなく神の慈愛を受けていた。しかし、他種族が争いを起こしたがために
関係が崩れ、現在のような状況になってしまったらしい。





■トンベリ族 〜第8歩 忍びよる刺客トンベリ族〜



ウガレピ寺院を拠点としている。
女神ウガレピを信仰する。女神アルタナにおとしめられ、醜い姿に変えられしまったという教義がある。
人間に深い憎しみを抱いていること。命尽きるまで包丁と角灯を手放さないこと以外には
詳しく書かれた文献がない謎の種族。