春を感じさせる爽やかな風(大量のスギ花粉入り)が吹く東京 渋谷。

前回の朗読劇(2025/3/1)からほぼ1年ぶりのリアルイベントなわけですが、
え?1年??もう経ったの??(100万回目)

今回は「2024年4月よりYouTubeで放送を開始した『ファイナルファンタジーXI』の公式バラエティ番組『ファイナルファンタジーXI A.M.A.N.とLIVE!(アマンとライブ!)』の一部公開生放送」が行われるということでやってきましたよ!!

『ファイナルファンタジーXI A.M.A.N.とLIVE!(アマンとライブ!)』

イベント公式ページ

「A.M.A.N.とLIVE!」といえば、オススメの近況はもとより、こんな人も出てくるの!?という豪華ゲストのトーク、世界観の振り返りなど、現役ガチプレーヤーからそうでもない人から、概念としてオススメを見守っています・・・という感じの人まで幅広く楽しめる番組なので、まだ見てない方は見るといいですね・・・!

今回のイベントは2部制になっており、第一部は「A.M.A.N.とLIVE! シークレット」と題して 『FFXI』朗読劇のシナリオを手がけられた、高橋玖さん、はせがわみやびさんによる朗読劇の舞台裏ばなし、 スペシャル“シークレット”トークとして、現在の開発のコアメンバーであるゲームデザイナー・谷口勝さんと渡邉伊織さんのトーク、 コンポーザーの水田直志さんによる未公開のトラックを会場限定で披露など、盛りだくさんなステージになっているようです!

第二部は「A.M.A.N.とLIVE! 24周年準備号」の公開生放送。プロデューサー兼ディレクターの藤戸洋司さん、コミュニティチームの望月一善さんによる運営トークや今後の計画などが語られるそうです。それでもって「ライブペイント企画」としてなんと皆川史生さんが登板して現地でオススメにまつわるイラストを描かれるようです!

会場ではオススメにちなんだスペシャルフードとドリンクがあるそうです!FF11のイラストも多く手掛けられているイラストレーター・伊藤 龍馬さんのコースター3種がランダムで付属するとは、これまた商売上手・・・!! 初詣代わりに課金することやむなしですね!!(まだ初詣行ってない)

新規グッズの展開はありませんが、その代わり現地でグッズを7,500円以上購入者には先着で「ファイナルファンタジーXI 23周年記念クリアボトル」がプレゼントされるという、これまたオススメ初詣だからしょうがないっか!!感で我々の財布をピンポイントで狙ってきてますよこれ!




現地に到着。「FFXI 電撃の旅団 夏祭りオフ会2018」の会場と同じらしい。放送もいいですが、現地はやはりイイですね!

普段はオッサンの死臭にまみれた土地にしか行かない(怖い・・・)ので、
シャレオツ施設は緊張しますが、中はこんな感じです。

入口で表示されていたのは、皆川さんのライブペイントテスト用に描かれたシャントット博士と魔法人形。100分+60分かかったそうなので、本番はどうなるか・・・!?

開場後30分後くらいに行ったのですが、既にフード&ドリンクカウンターは長蛇の列・・・!大丈夫まだ慌てる時間じゃあない、ワイは夜の部も行くのだから・・・




「第1部:13時開演」

開幕はやはりPOLの起動音。おれたちのDNAにPOLは染みついているので、みなさん思わず笑ってしまいます。

オープニングトークは、お馴染み主催のファミ通オポネ菊池さんと、電撃のおしょうさん。

生放送ではないので、やばいことを言ったら察してください!との前段があり、

入場者特典のステッカーの話に。この令和にPOLのロゴが全面に・・・!?といきなり笑いが起こりましたが、 宣伝の片山さんのアツい思いで入ったらしく、さすがレジェンド、わかってらっしゃいます、まずはこれが無いと 文字通りFF11が始まらない・・・!
(PCに貼るといろんな人を引き寄せるのではないか??という話も。確かにいいですね!)

真ん中の皆川さんのマンドラのロゴは「ファイナルファンタジーXI お正月一合升」に描かれているものですね。

この開幕の時点でいきなりFF11コラボフードとドリンクが完売したらしく、最盛期のバタリアの様相を見せるところがオススメの気が抜けないところです。

なので無くなってしまったメニューの虚無説明になってしまったのですが、メニューの紹介を少々。唐揚げは、「藤戸さんがBaの唐揚げとかいんじゃない?」と気安く要望した結果、アワレにもBaは美味しそうな唐揚げになってしまったようです。

さらにグッズ購入特典のクリアボトルまで配布終了したという悲報?により、バタリアより厳しい状況であることが会場メンバーに知らされました。



(1)スペシャル“シークレット”トーク

最初は谷口勝さんと渡邉伊織さんのトーク。谷口さん渡邉さん共に現在のFF11の中核メンバーですが、特に渡邉さんは藤戸さん曰く、いなかったらFF11は現在まで継続できては無かったのではないか?と言わしめるほどに超重要な役を担当されているようです。
早々に分身頂くのが望ましいですが、難しい場合は健康にお気を付けいただければと思います。

2025年の振り返りから。
渡邉さんはもともとQAでイベント周りを担当されていたようですが、近年はビシージの拡張を担当。まずは仕様の解析から始まったようです。

「仕様書とかなかったんですか?」と突っ込みに
『これが・・・見つからなかった・・・(笑)』

との返しで、会場の笑いも誘います。さすがレジェンド、おれたちは感覚だけでFF11を作れるんだぜ・・・!(単にどっかにいっただけなのか・・・!?)

できれば五蛇将と共闘してほしいとのことで、クエストをやっていればミリからケアル貰えるし、いいことあるのだが 皆強すぎて入口で全部倒しちゃうのが悩みのタネのようです。

一方ガダラルはマナウォールが実質無限に使えるようになっているので、在りし日のヤムチャのようなことはもうないのだそうです。 それはそれで残念なのか・・・!?
今後の実装についても少し語られてました。

リンバスの話は谷口さんから。
リンバスは深い設定が無いので使いやすいらしく、重宝されているようです。その他、今後の情報も出てきましたが、ここではやめておきましょう!

ゲーム内の実装だけではなく、引き続き開発環境の維持更新も進行しているらしく
「某10000が昨日2台入りまして・・・最初動かなかったんですけど(笑)」
とFF11展示会でも飾られていたレジェンダリーPS2開発機材はいまだに入手ルートがある様子。

ソニーとヤフオクと、家電のケンちゃん以外のルートがまだこの世にあるとでもいうのでしょうか・・・!?

(2)『FFXI』朗読劇Playback

こちらは高橋玖さん、はせがわみやびさんがご登壇。
高橋さんはアトルガン、アルタナ時代のシナリオライターとして知られておりますが、現在はこちらの活動名で活躍されております。
プロフェッショナルオススメ民はそっと過去の攻略本インタビューなどもチラ見しておくのもよいでしょう。

はせがわみやびさんはFF11ノベライズが通算で32巻というものすごい数ですね・・・。

今回は2024年に東所沢で行われた「異聞のウタイビト」を取り上げられました。
まず朗読劇の話が来た時の心境ですが、高橋さんは、やったー!まだまだ世界を広げられる!ということで非常に前向きに
感じられたようです。はせがわさんは小説家にしかできない朗読劇にしよう、と考えたとのことです。

ここで高橋さんが手がけられた「黒夜の胡蝶」(リリゼットをテーマにしたストーリー)の朗読劇が会場に流されました。
リリゼットはミッションで書かれていたとのことですが、可哀そうな終わり方をしたので、機会があれば何とかならないものかという思いを抱いていたらしいです。加藤英美里さんにリリゼットを演じて頂くのであればこのようにしたい、とのイメージがあり、さらに冒険者のみなさまにも参加して頂きたいとのことで舞台の演出を取り入れられました。
(最後のシーンでリリゼットにスポットライトが当たるが、その後、その光が観客の方に向かっていく演出)


個人的には五蛇将は書くのが好きだそうですが、他にも「クソ樽(ファリワリ)」が相当に好きらしく、土下座する話もわざわざ入れてもらったのだとか。

次にはせがわさんが手がけられた「小さな友人の小さな贈り物 ~声優・加藤英美里の異世界転生~」が流されました。
はせがわさんはこの話の他に2つプロットを作ったようです。そのうちの一つは「グスタベルグ観光案内2」というもので、冒険者が見られないような景色、例えばグスタの灯台や、水路の船など声優さんを通してプレイヤーに感じてもらえればと考えられたようです。

もう一つは「アドゥリンダンディー」とタイトルだけでもだいぶインパクトがありますが、テオドールとシド工房長が三国一のダンディーさを競うという内容で、既にこの時点で濃さは豚骨背油ラーメンを固めるテンプルで固めたやつよりも濃そうですが、最初の対決は水泳(!?)で、「テオドールはあの服は脱がないだろうけど、シドは服を来ていないから(注:着ていますよ)勝つ」という比較的無茶な理由で事が起こるらしいこと。もの凄い変化球・・・!!はたしてスクエニチェックを通るのでしょうか・・・!?

結局、転生モノを採用したことになりますが、はせがわさんとしては「転生モノはやりたいけど、やりすぎて怒られそうだから自分じゃ言い出せない、 (今回企画した方が)転生モノのオーダーを出してきたので、これであれば自分の責任じゃないと(笑)」ということで安心して書かれたようです!

転生以外にもヴァナディール学園(!)の案もあったようで、気になりますね・・・!

お二人とも是非第三回の機会があれば!ということで、こんなものが見たいというものがあればドシドシご意見を、ということなので、番組に送ればよいでしょうきっと・・・!!
(高橋さんはアドゥリンダンディーが見たい・・・と仰ってました)

(3)『FFXI』Behind the Music
おなじみコンポーザーの水田さんが登壇。
星唄の時に水田さん的には肩の荷が下りたな、という想いと、寂しいな・・・という想いの両面があったらしいですが、そのまま2020年からエンブリオ等の曲が14曲も追加・・・!

今回はそのエンブリオの曲から生録3曲のうち、まず「Goddesspeed」の収録風景を紹介。
GoddesspeedはNanaa Mihgo'sによる演奏でピアノが伊賀拓郎さん、ヴァイオリンが岡部磨知さん、水田さんがシンセサイザー担当。
このとき2年ぶりに間が空いてたようですが、いつでも息が合い想定以上のデキになるので、いつも会うのが楽しみだと語っておられました。
この曲は藤戸さんから「宝探しのような曲で」とお願いされて作曲したところ、実際のゲーム画面は何やら薄暗かったので「そんな感じでは・・・・・・?(笑)」と思ったようですが、コンテンツの雰囲気には合っているので良し!ということに落ち着いたようです。

映像では岡部さんと伊賀さんが同じ場所で弾いていましたが、これはあくまで映像用で実際のレコーディングは別々のブースで収録するそう。これは後から音を変更したり、エフェクトをいれたりなどの後処理が別々のトラックにしておくとやり易いからのようです。 オポネさんも実際に収録風景を見に行ったようですが、1回通しで見ただけで合わせられるというところに驚かれていました。

水田さん曰く、スタジオミュージシャンだと当日合わせが基本で、弾けるのは当然なこと、当日どこまで伸ばせるか、というところに重きが置かれているようです。プロって凄いですね・・・・・。アニメやドラマなど幅広く活躍されている伊賀さんは、即興演奏の引き出しが豊かで、この収録でもバリエーションが豊かだったようです。

エンブリオのエンディング曲「Your Choice」も披露されましたが、こちらは水田さんの持ち込みのシーケンサーソフトウェアでその場で流して頂きました。星唄では大団円をやったけども、それを超えるようなことはせず、あえてしっとりした感じを目指したようです。
収録はNanaa Mihgo'sとは別の方々のようですが、フルートとオーボエも生録とのことです。

また2018年によみうりランドで開催された「ファイナルファンタジーXI FAN EVENT 2018 #FF11メッセージ」のNanaa Mihgo’sライブで流された「For a Friend」のデモ音源をシーケンサーソフト上で流して頂きました。
伊賀さんのパートのうち「ここはアドリブでよろ!」な部分が結構な長さであり、アレを即興でやったのか・・・!と驚きがありました。もちろん水田さんもこの部分は当日まで自分もわからないということで、さすがプロ・・・。

最後に、この会場でのスペシャルなアレンジを水田さんに作って頂いたということで、エンディング曲として流されましたが、
めちゃくちゃ作業が捗りそうなLo-Fi・・・これは聖地ジ・タのアレンジか・・・!!!
文章でお伝え出来ないのがもどかしいですが、とても素晴らしかったので、ぜひぜひFF11のLo-Fiアルバムを作っていただきたい・・・絶対に買います!!!

ここで一部は終了し、第2部の開演まで@2時間。この間に徒歩10分チョイかけて(遠い・・・)コワーキングスペースに移動しこれを書いていたりしました。

さて、時間になったので夜の部に参加。
整理券的に最終組だったので、すぐカウンターに並んで「大公特注のレッドカレー」をば・・・と思ったら、既に消滅遊ばされている・・・!!(売り切れ)

在りし日の「大公特注のレッドカレー」

それどころか、「Baのから揚げ」以外のメニューも戦闘不能に・・・!!今日はカレーの口だったんだけどなァと泣き言は言ってられない

「Baのから揚げ」

結局、3種類あるはずのコースターも1つだけゲット。だが捨てるカレーあれば拾う神あり(?)。いつも絶対にイベントにいらっしゃる例の方から(下手な親戚よりお会いしているかもしれん) 終演後に残りの2枚をご厚意で頂き、ついに完成を見たのでした。子ミスラが可愛い。

「第2部:18時30分開演」

さて、第二部の本編自体は

「出張!『ファイナルファンタジーXI』A.M.A.N.とLIVE! in SHIBUYA 【第二部】A.M.A.N.とLIVE! 24周年準備号」で配信されているので、見て頂ければというところですが、会場の様子などを。

皆川さんの最近のお仕事の補足ですが
不二家のコラボはこれです。見た方も多いのではないでしょうか。

また「パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語」は最近リリースされたアドベンチャーゲームのパラノマサイトシリーズ最新作なのですが、
これがとても素晴らしいので是非みなさまもプレイしてみてください。お安いので(2,480円)気軽にできますし、メインのお話とキャラクターがとにかく魅力的なのでご満足頂けると思います。
スタッフロールで皆川さんに気づいた方は鋭い・・・!!

会場モニタでは常に皆川さんのライブペイント風景が流されていましたが、制作過程がとても面白い・・・!
100分という限られた時間で、短時間でアタリを描き、これまた短時間で下書きを描き、この時点で可愛さの片鱗が出ているのですが、
そこから一気に実線と塗りが進行していく様は思わず見入ってしまいます。可愛いが練り上げられていく様が間近で見られていい経験をしました!

完成された絵はこちら

生放送後、会場では30分程度の延長タイムが設けられました。
まずこれまで番組でプレゼントされてきた「皆川史生先生書き下ろしデザイン「FFXI」技連携てぬぐい」と「ファイナルファンタジーXI お正月一合升」のセットが
幸運な10名の方々にプレゼントされました。どちらも使うのがもったいない・・・!

皆川さんからも一言を・・・ということで、少し語られましたが、通常の商用イラストは物によるが平均して3日程度かかるらしいので、100分とはなんて無茶な企画だ・・・!
会場からも惜しみない拍手が贈られました。
終演後に少しお声がけしたところ、流石に休みなくだったので疲れておられましたが、闘志を感じましたので、これはもしかしてまた何かをやって頂けるのかも・・・!?

その後に今井麻美さんがFF11アンバサダーになられる動画と、りえこむさんが新規冒険者として新たにプレイする動画を配信される件については Webで公開されていますので、こちらは見て頂ければと思います。

次にJCBホールで2008年に開かれた「ヴァナ★フェス2008」のオープニング映像が流されました。当時は配信が無く、チケットも結構な倍率だったため 今日の会場の方も数人程度しか参加できなかった様子。そのため自分を含めほとんどの方が始めてみる映像だったと思います。 中身は完全に笑点のパロディー・・・!!場所が笑点の会場だっただけに作られたようですが、水田さん作曲の「昇天チョコボ」もギリギリを攻めていてやばい・・・!(もちろん本家に許可は取っているらしい。)

藤戸さんも登壇していましたが、当時のことはほとんど覚えていなかった様子。
「ただ、あるサイトの方が入場できなくて、周りの遊園地の写真だけ撮って帰ってたのは、何か覚えてます」

どっかで聞いた話が・・・!!ままままさか入れなかった奴などいるまいて、ハハハ

最後に、藤戸さんがオフレコで・・・という話をされましたので、ざっくりとした内容になりますが、 4月のA.M.A.N.とLIVE!および周年放送の5月15日のもぎヴァナ放送には期待ですね!

いままでは25周年が限界に見えていた時期もあったが、今は30周年に向けて継続に大きく舵を切ったとの力強いコメントが ありましたので、今後も期待したいところです!くれぐれもみなさま健康にはお気をつけて・・・!!

終演後、実は田中さんも現地にいらっしゃっていたので、サイン攻めにあっておられました。 これは嬉しいサプライズ!

お見送りとして望月さんと藤戸さんが出口におられましたので、
最後に少しお話してきました。

今回、藤戸さんの唯一の誤算?は

「もうみんないい年だから、そんなに食べないかなと思ってたんだけどなァ・・・」

次回は在庫を9倍にしましょう・・・!!!

(おわり)

終わり