■ FF11のイベントについて






● 今までに参加したことがあるイベントはなんですか?




「今までに参加したことがあるイベントはありますか?」という問いに答えて頂きました。
これも複数回答です。



(*複数回答)

その結果、一番少人数で行えるイベントである「オフ会」がトップで、およそ4割の人が
参加したことがあると答えました。
次いで、毎年行われており数日間で10数万人が
訪れる国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ」。そして先日マイケルサイトでも
取り上げた「SQUARE-ENIX PARTY」、数十万人規模の有志総合イベント「コミックマーケット」
が続きます。
「プロマシアの呪縛 Special Night」「サマーカーニバル2005」は入場制限のあるイベントだったので、
参加率はやや低めになっています。

そして目を引くのが「リアル・ヴァナディール」に入ったことがある人の多さ!
「コミケなどのイベント」に匹敵するほどになっています。
「東京にオフ会しにいくならリアルヴァナディールも寄らないと」みたいな感じで
一時期流行ったんですが、2005年末にファンに惜しまれつつ閉店しました。

アメリカで行われたFan Festival 2006に参加された方もごく少数ながらいらっしゃいました('-':)




● 「東京ゲームショウ」「SQUARE-ENIX PARTY」について




*東京ゲームショウ入場者 構成率(全入場者からの割合)


*SQAURE-ENIX PARTY 入場者 構成率(全入場者からの割合)

「東京ゲームショウ」「SQUARE-ENIX PARTY」で行われた公式リアルイベントの
性別・年齢別構成率はこのようになっています。

イベント全体に言えることなのですが、人数比(男6.3:女3.7)に対して女性の構成率が比較的高く、
「SQUARE-ENIX PARTY」の20代後半では、女性の参加者が男性を上回っている
ところも見受けられました。


また「SQUARE-ENIX PARTY」の参加者は「東京ゲームショウ」よりも若干若く、
平均年齢26.7歳でした。
(東京ゲームショウは27.4歳)
これはSQAURE-ENIXが若い年代をターゲットにした、コンテンツを多く持っていることにも
因りそうです。


ちょっとここでチャレンジングな試算をします。(またの名をどんぶり勘定なので、参考程度に考えて下さい)

1度だけ行われた「サマーカーニバル2005」の入場者が約900名というのは
既知であり、割合的に約5倍の方が「SQUARE-ENIX PARTY」に参加したと回答されています。
「SQUARE-ENIX PARTY」は2005年と2007年の2回行われており、2007年の入場者数は2005年の
1.63倍。半分は両方訪れているものとし、2007のみの参加者が2005のみの参加者の1.63倍になった
とすると、「SQUARE-ENIX PARTY 2007」の来場者(FF11ブース)の入場者は2日で延べ約4000人。
土日での入場者の差異は微小であり、少なめに見て3割が両日訪れたものとすると、
1日あたりのFF11ブース来場者は約2500人(男性1500人・女性1000人)となります。
国内のFF11プレーヤーの約1%が、あの1日に会場に集結した計算になります。


「SQUARE-ENIX PARTY 2007」全入場者からすると、FF11ブースの来場者は1割弱と
いったところですが、会場でほぼ一番なんじゃないかというあの熱気。
実際はあの100倍もの人がFF11をプレイしていることを考えると、
気が遠くなりそうな話ですね(;;´―`)






● 「サマーカーニバル2005」「リアルヴァナ・ディール」について



ファミ通が主催したFF11公式イベント「サマーカーニバル2005」。
他に比べ参加された方の平均年齢が高かったようで、29.3歳となっています。
これは購読者層にも関係がありそうです。

また「リアルヴァナ・ディール」入場者はもっと高く、29.5歳です。


*リアルヴァナ・ディールの 入場者 構成率(全入場者からの割合)

女性の20代後半〜30代前半と男性の30代前半層に集中しています。
それなりに利用料がかかるので、社会人のほうが気軽に入りやすいといったところでしょうか。





● 「コミケなどの総合イベント」「FF11オンリーイベント」について





*コミケなどの総合イベントの 入場者 構成率(全入場者からの割合)


*FF11オンリーイベントの 入場者 構成率(全入場者からの割合)

この2つは有志によるイベント、平たく言うと同人誌即売会ですが女性の構成率が
男性より高く出ていることに注目です。
どちらかというと男性優勢のように思えますが、
最近の動向を見ても、必ずしもそうとは限らないことが分かります。

「FF11オンリーイベント」に1回行ってみたことがありますが、男女比が半々くらいのように
見受けられました。女性の出展者も多いです。また「SQUARE-ENIX PARTY 2007」や
「東京ゲームショウ」でもそうでしたが、コスプレイヤーさんも女性の方が多いようで、
イベントものに対しての積極性は女性の方が高そうという印象を受けます。

ちなみにコミケの平均年齢はやや高めの28.4歳、オンリーイベントは27.3歳となっています。





● 「オフ会」について





*性別のオフ会参加率

4割弱の方が「FF11のオフ会に参加したことがある」という回答をしました。
まず性別のオフ会参加率を見てみます。

結果を見ると男性の参加率が33.0%、女性が46.7%と、女性の方の参加率が
大幅に高い
ということが分かります。




*オフ会の 参加者 構成率(全参加者からの割合)

男女の割合もほとんどの年代で半々くらになっているのが分かります。(男55.4%・女44.6%)



*種族別参加率

種族別で参加率に違いはほとんどありません。エルヴァーン♀がやや高く、
タルタル♂がやや低いくらいです。

以上から、1アライアンス(18人)でオフ会をしたとすると、構成人数は

ヒュム♂ 4人(男性4人・女性0人)
ヒュム♀ 2人(男性0〜1人・女性1〜2人)
エルヴァーン♂ 3人(男性3人・女性0人)
エルヴァーン♀ 1人(男性0人・女性1人)
タルタル♂ 2人(男性2人・女性0人)
タルタル♀ 2人(男性0人・女性2人)
ミスラ 3人(男性1〜2人・女性1〜2人)
ガルカ 1人(男性1人・女性0人)

という構成になる(かもしれない)でしょうヽ( '-')ノ






● では、各イベントの性別・年齢別「参加率」は?



続いて、各イベントの性別・年齢別の「参加率」を示します。
「構成率」とは異なり、割合は同じでも実際の人数は同じではない
(性別・年齢によって人数が異なるため)ことに注意して下さい。

男性は女性より総人数が約1.75倍多いので、参加率が同程度の割合であっても
人数的には男性の方が多いです。実際の人数は、上の「構成率」で見ることが出来ます。




*東京ゲームショウ 参加率(性別・年齢ごとの割合)



*SQUARE-ENIX PARTY 参加率(性別・年齢ごとの割合)



*コミックマーケットなどの総合イベント 参加率(性別・年齢ごとの割合)



*FFXIオンリーイベント 参加率(性別・年齢ごとの割合)




*オフ会 参加率(性別・年齢ごとの割合)



*リアルヴァナディール 参加率(性別・年齢ごとの割合)

**サマカニ2005は人数が少ないので割愛。


全体的に、どのイベントでも女性の参加率が男性を上回っているのが分かります。
各イベントごとに傾向を見ると

●東京ゲームショウ
●FF11オンリーイベント

年齢・性別によらず、ほぼ一定の参加率。

●SQUARE-ENIX PARTY
男性はほぼ一定。女性は年齢が上がるごとに右肩下がり。

●コミックマーケットなどの総合イベント
男性はほぼ一定。女性は年齢が上がるごとに参加率がかなり上昇する。

●オフ会
全体的に女性の参加率が高い。

●リアルヴァナ・ディール
女性は20代後半が中心。男性は年齢が上がるにしたがって参加率が上昇。


という結果になりました。



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